リアム・ギャラガーはオアシスの再結成公演でノエル・ギャラガーと距離を置くことになるという意見に対して自身の見解を述べている。
先日、オアシスについては再結成公演の主催者がバックステージでノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーを別々に扱うように指示を出したと報じられている。
『ザ・サン』紙はノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーが個別に友人のVIPリストを作成して、「懇意にしている友人」にチケットを販売したと報じており、「どちらにチケットを頼んだかによって参加できるバックステージやアフター・パーティーが決まることになる」と述べている。
『ザ・サン』紙はノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーが距離を置くことになり、ライヴ後には「完全に別のイベント」が開催されるとも報じている。
今回、リアム・ギャラガーはX/ツイッターでその報道について次のように述べている。「アフター・パーティーなんていうのはどうでもいい奴らのためのものだ。ライヴの後はそのまま、若さを維持するために寝ることにするよ。このレベルのセクシーさはくだらない奴らとどうでもいいことを話して、夜ふかししていると得られないんだ」
After party’s are for wankers I’m getting straight of after the gigs get my beauty sleep this level of sexiness doesn’t happen by staying up talking bollox to bellends
— Liam Gallagher (@liamgallagher) May 3, 2025
ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーは先日、ロンドンのパブで撮影を行ったことも明らかになっている。現地時間4月24日にロンドンのニューイントン・グリーンで二人は建物に入るところを目撃されており、ここではアディダスの広告キャンペーンの撮影が行われたのではないかと報じられている。
オアシスは41公演に及ぶ再結成公演のツアーが控えており、リチャード・アシュクロフト、キャスト、ケイジ・ジ・エレファント、ボール・パーク・ミュージックがサポート・アクトを務めることが決定している。
再結成公演についてはバンドに近い情報筋が先日『NME』に対してバンドメンバーのラインナップを明かしている。それによれば、アンディ・ベル(ベース)、ゲム・アーチャー(ギター)、ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズ(ギター)、ジョーイ・ワロンカー(ドラマー)が再結成公演に参加することになるという。
ステレオフォニックスのフロントマンであるケリー・ジョーンズはノエル・ギャラガーがスタジオで新曲に取り組んでいたと語っている。
ステレオフォニックスとオアシスは長年の親交で知られており、何度も共演しているほか、ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーとも良好な関係を維持している。
「もう一度、一緒にやることになってよかったよ。かなりかかったけどね」とケリー・ジョーンズは語っている。「バンドはともかく、公演への盛り上がり、公演を求める人々の盛り上がりは参加するミュージシャンにとっても最高だろうし、観客にとってもすべてのカタがついた二度目のチャンスだからね。本当にすごいよね」
ケリー・ジョーンズはオアシスと日本をツアーした時にノエル・ギャラガーが「可愛がって」くれて、ピート・タウンゼントとロジャー・ダルトリーを紹介してもらったと語っている。
「ひょんなことだけど、アメリカをツアーする前にノエル・ギャラガーがウィンザーにスタジオを持っていた頃、リハーサルをしていた僕とノエル・ギャラガーの古い写真を見つけたんだ」とケリー・ジョーンズは語り、ノエル・ギャラガーが最近も新曲に取り組んでいることを明かしている。
「その写真について笑いながら、最近はどうしているかと訊いたら、スタジオで曲を書いていたと言ってたよ。ソロのために書いているのか、オアシスで何曲かやろうとしているのかと思ったけど、それは分からないね」