ザ・ローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガーはソロ活動をまとめた2007年発表の『ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ミック・ジャガー』が、日本のみ初の紙ジャケット仕様2枚組CDとして、ボーナス・トラック2曲を追加して6月18日にリリースされることが決定している。
本作は1985年にリリースされた初のソロ・アルバム『シーズ・ザ・ボス』から01年の『ゴッデス・イン・ザ・ドアウェイ』までの4枚のソロ作からチョイスされた10曲に加えて、主演も務めた『パフォーマンス/青春の罠』のために制作された“Memo from Turner”や音楽を担当した『アルフィー』からの“Old Habits Die Hard”といった映画のサウンドトラックに提供した曲、デヴィッド・ボウイと共演した“Dancing in the Street”、ピーター・トッシュとのデュエット“Don’t Look Back”などのコラボレーション・シングルも収録されている。
さらにジョン・レノン・プロデュースの“Too Many Cooks (Spoil the Soup)”、ザ・レッド・デヴィルズとのセッションでの“Checkin’ Up on My Baby”、『ワンダーリング・スピリット』のアウトテイク“Charmed Life”という3曲の未発表曲(2007年時)も収録されている。
今回日本盤CDのみにボーナス・トラックとして2017年に発売されたシングル“Gotta Get a Grip”と“England Lost”の2曲が追加収録される。