Zak Starkey、The Whoと袂を分かつことになった件について自身の見解を語る

The Who

ザック・スターキーはザ・フーと袂を分かつことになった件について「嘘を付く」ように求められたと批判している。

ザック・スターキーの処遇については先日から二転三転しており、一度バンドを脱退すると報じられたが、その後、ピート・タウンゼントは脱退することはないと否定していた。

しかし、ザ・フーとザック・スターキーは袂を分かつことになった最終決定が発表されており、インスタグラムでピート・タウンゼントは次のように述べている。「ザック・スターキーがドラムで素晴らしい仕事をしてくれた長年の歳月を経て、変化の時が来たんだ。心が痛む瞬間だ。ザック・スターキーには新しいプロジェクトがたくさんあるし、彼の前途を願っているよ」

ピート・タウンゼントは次のように続けている。「ロジャー・ダルトリーのソロ・バンドでやっているスコット・ディヴァーズがザ・フーの最後のライヴには参加することになる。どうか彼を受け入れてほしい」

リンゴ・スターの息子であるザック・スターキーは1996年からザ・フーのドラマーを務めてきたが、今年のティーンエイジ・キャンサー・トラストのために行ったロイヤル・アルバート・ホール公演でバンドとの確執が生まれたと見られている。

先月、ピート・タウンゼントは「個人的なことやプライベートなことでコミュニケーションの問題があって、それに対処する必要があったんだけど、幸いにも解決した」と述べていた。

今回、ザック・スターキーはインスタグラムで自分からバンドを離れることにしたと言うように求められたと述べている。「復帰して2週間で解雇されて、他の音楽活動を追求するためにザ・フーを辞めたという声明を出してもらえないかと言われた。それは嘘を付くことになる」

「ザ・フーのことは大好きだし、辞めるつもりもなかった。だから、声明は出さなかった。ザ・フーを辞めたら、僕を応援してくれた数え切れない素晴らしい人たち(数え切れないほど感謝するよ)をがっかりさせることになる。蛇腹のように出たり入ったりの騒動が数週間にわたってあったのにね」

ザック・スターキーは他のプロジェクトはあるものの「常にあった」として、2000年と2006年から2007年にかけての2つの大規模なツアーを除けば、ザ・フーの活動は「散発的」だったため、他のプロジェクトにも取り組むことができたと述べている。

ザック・スターキーはザ・フーのドラマーを務めながら、ジョニー・マー、オアシス、ザ・ライトニング・シーズ、マイク・スコットらと仕事をしてきており、ハッピー・マンデーズのショーン・ライダーとべず、ライドのアンディ・ベルが参加するマントラ・オブ・ザ・コスモスの活動も行っている。

「どれもザ・フーの活動の妨げになったことはないし、問題になったこともなかった」とザック・スターキーは述べている。「ザ・フーを私から辞めたというのは嘘で、そんなことはしていない。ザ・フーと関わる全員を愛しているよ」

ザ・フーはこうしたザック・スターキーの意見について言及し、ザック・スターキーとの年齢差と彼が複数のプロジェクトを抱えていることに言及している。

「ザ・フーが引退に向かっている一方で、ザック・スターキーは20歳若く、新しいバンドや他の楽しみなプロジェクトによる素晴らしい未来があります」とピート・タウンゼントとロジャー・ダルトリーは述べている。「それを成功させるためにすべてのエネルギーを注ぐ必要があります。私たちは二人共、この世界での彼の幸運を願っています」

ザ・フーは先日、今年北米で行われるフェアウェル・ツアーの詳細が発表されている。16公演に及ぶツアーは8月16日にフロリダのアメラント・バック・アリーナで開催される公演から始まり、9月28日にラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催される公演で締めくくられる。

ザック・スターキーは今年1月、スーパーグループであるマントラ・オブ・ザ・コスモスとしてソーホーでライヴを行う予定だったが、直前になって右足に血栓があることが分かり、キャンセルすることとなっている。しかし、ザック・スターキーは「今は完治しましたし、ドラム演奏やランニングへの影響はありません」と述べている。

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