スウェードはニュー・アルバム『アンチディプレサンツ』をリリースすることを発表して、新曲“Disingtegrate”が公開されている。
通算10作目となるニュー・アルバム『アンチディプレサンツ』は9月5日にリリースされるとのことで、同月にはロンドンのサウスバンク・センターで4公演が行われることも決定している。
2022年発表の『オートフィクション』に続く新作からはゴス風のパンクの影響を感じさせる新曲“Disingtegrate”がクリス・ターナーが監督したミュージック・ビデオと共に公開されている。
“Disingtegrate”のミュージック・ビデオはこちらから。
フロントマンのブレット・アンダーソンは新作について次のように語っている。「『オートフィクション』がパンクのレコードだとしたら、『アンチディプレサンツ』はポスト・パンクのレコードなんだ。現代生活の葛藤、パラノイア、不安、神経症を扱っている。誰もが切り離された世界でつながりを求めて努力している。そういう感覚を曲に持たせたかった。アルバム・タイトルは『アンチディプレサンツ』なんだけど、壊れた人々のための壊れた音楽なんだ」
アルバムは数々のスウェードのアルバムを手掛けてきたエド・ビューラーと共にライヴ・レコーディングされたという。「このバンドにいるというのは本当にエキサイティングなことなんだ」とブレット・アンダーソンは続けている。「今なおクリエイティヴ面では挑戦しているように感じているんだよ」
ベーシストのマット・オズマンは次のように続けている。「これはワイドスクリーン、野心的なレコードなんだ。大きな舞台を想定した作品で、さらにギアを入れたんだよ」
新作のトラックリストは以下の通り。
1. Disintegrate
2. Dancing With the Europeans
3. Antidepressants
4. Sweet Kid
5. The Sound And the Summer
6. Somewhere Between An Atom And A Star
7. Broken Music For Broken People
8. Criminal Ways
9. Trance State
10. June Rain
11. Life Is Endless, Life Is A Moment
12. Dirty Looks
13. Sharpening Knives
14. Overload