ロジャー・ウォーターズはフェアウェル・ツアーの模様を収録した『ディス・イズ・ノット・ア・ドリルーライヴ・フロム・プラハ− ザ・ムービー』が日本でも7月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほかで劇場公開されることが決定している。
「ディス・イズ・ノット・ア・ドリル」ツアーは2017~8年に行われた「アス+ゼム」ツアー以来4年振りの大規模ツアーで、ロジャー・ウォーターズのフェアウェル・ツアーと発表され、2022年7月6日米ピッツバーグよりスタートして、2023年12月9日エクアドル・キトまで、ヨーロッパ、北米、南米で全99回の公演が行われている。
『ディス・イズ・ノット・ア・ドリルーライヴ・フロム・プラハ』は世界で大絶賛され成功を収めたそのワールド・ツアーより、2023年5月25日チェコのプラハO2アリーナで行われたライヴが収録された作品で、映像作品としては日本のみ完全生産限定2CD+BDの3枚組7インチ紙ジャケット仕様で8月1日にリリースされることが決定していた。
それに先立って、7月23日&27日に全世界の映画館にて公開されることが発表されていたが、日本でも7月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほかで劇場公開されることが今回決定している。
それに伴って劇場公開の予告編が公開されている。
曲の冒頭ではロジャー・ウォーターズとシド・バレットとの思い出がテロップで映し出される。「1963年 僕とシドはライヴを観にロンドンキルバーン地区のゴーモント・ステートへ行った。ヘッドライナーはジーン・ヴィンセント。ローリング・ストーンズの名前もあった。終演後ケンブリッジに戻る列車で僕とシドは心を決めていた。僕たちは約束した。ロンドンのカレッジに入ったら――バンドを組もうと」
ロジャー・ウォーターズは本作について次のように語っている。「我々は岐路に立っている。我々は存在をかけた戦いの中にいる。人類の魂のために……これは訓練ではないんだ(This Is Not A Drill)」
劇場公開の詳細は以下の通り。
ロジャー・ウォーターズ『ディス・イズ・ノット・ア・ドリル :ライヴ・フロム・プラハ− ザ・ムービー』
原題: Roger Waters This Is Not A Drill Live From Prague – The Movie
上映日: 7月23日(水)より、劇場によって異なる日に上映
本編上映時間: 144分(予定)
上映素材: DCP( 素材は4K映像ですが、スクリーンによって2Kになることがございます)
アスペクト:スコープ
音:5.1chまたはドルビーアトモス(スクリーンによって異なる)
鑑賞料金:一律3200円 (税込)
上映劇場(追加の劇場については公式HPで随時更新)
北海道)TOHOシネマズすすきの/7月23日(水)&7月25日(金) ※2日限定
東京)TOHOシネマズ日比谷/7月23日(水)〜7月27日(日)
神奈川)ムービル/7月23日(水)&7月27日(日) ※2日限定
愛知)109シネマズ名古屋/7月23日(水)&7月27日(日) ※2日限定
大阪)TOHOシネマズ梅田/7月23日(水)〜7月27日(日)
京都)TOHOシネマズ二条/7月23日(水)&7月25日(金) ※2日限定
兵庫)109シネマズH A T神戸/7月23日(水)&7月27日(日) ※2日限定
東京プレミアムシアター)109シネマズ プレミアム新宿7月23日(水)〜7月27日(日)
更なる詳細は以下のサイトで御確認ください。