オアシスは上院議員が来年の夏にネブワース公演を行うと発言したが、その後、発言を修正している。
上院議員のスティーヴニッジのテイラー卿は現地時間10月22日に上院でスピーチを行い、来年オアシスがネブワースで5連続の記念公演を行うと語っている。
2026年はオアシスが初めてネブワース公演を行ってから30周年となる。1996年のネブワース公演は24時間でチケットがソールド・アウトとなっていた。
テイラー卿は上院で次のように語っている。「来年7月、自宅からわずか1マイルほどのネブワース・ハウスという素敵な会場でオアシスの5公演が行われ、その恩恵にあずかることができます」
テイラー卿は次のように続けている。「自宅から音を聴いて、楽しむことができるでしょう。これらの公演は音楽イベントの会場が果たす重要な文化的役割を体現するもので、経済的にも多大な貢献をしています」
発言の記録はこちらから。
『ガーディアン』紙がテイラー卿にコメントを求めると、彼女は発言を修正している。「1996年8月に行ったように、もう一度ネブワースで公演を行うという憶測があることから、仮定として話をしました。バンドが発表していないことは理解しています」
『NME』はオアシスの担当者にコメントを求めている。
オアシスの再結成公演についてはここ数週間にわたって今後もライヴが行われる可能性が示唆されている。リアム・ギャラガーはウェンブリー・スタジアムで行われた公演で“Champagne Supernova”を演奏する前に次のように語っている。「信じ続けてくれて、再び脚光を浴びせてくれたみんなには感謝したいんだ。“Champagne Supernova”だ。来年会おう」
韓国公演を行った後、オアシスは10月25日・26日に東京ドームで来日公演を行う予定となっている。その後、オーストラリアで5公演を行った後、アルゼンチンのブエノスアイレス、チリのサンティアゴ、ブラジルのサンパウロで公演が行われる予定となっている。41公演に及ぶ2025年の公演は11月23日にサンパウロで行われる公演で締めくくられる。
