Foo Fighters、ドラマーのJosh Freeseが脱退したことについてメンバーが語る

Foo Fighters

フー・ファイターズはドラマーのジョシュ・フリーズがバンドを離れたことについてメンバーが振り返っており、1997年にドラマーのウィリアム・ゴールドスミスが脱退したことについても触れている。

フー・ファイターズのメンバーは『ガーディアン』紙のインタヴューで新作『ユア・フェイヴァリット・トイ』、テイラー・ホーキンスの死、デイヴ・グロールが婚外子の存在を発表した後、「週6日のセラピーを70週にわたって受けていること」などについて語っている。

バンドメンバーはバンド内の力学についてデイヴ・グロールのヴィジョンに従って活動してきていると語っている。

「そうやって素晴らしい曲が生まれるんだ」とベーシストのネイト・メンデルは語っている。ネイト・メンデルとクリス・シフレットはフー・ファイターズ以外でも活動を行っているが、バンドの現状には満足しているという。

「自分としては誰も聴かないようなおかしなレコードを作る、それで満足なんだけどさ」とネイト・メンデルは語っており、デイヴ・グロールについては「受動的攻撃性でコミュニケーションを取るところがある」として、ウィリアム・ゴールドスミスの脱退を例に挙げている。

ウィリアム・ゴールドスミスはフー・ファイターズのオリジナル・ドラマーとして1995年から1997年まで在籍したが、デイヴ・グロールは『ザ・カラー・アンド・ザ・シェイプ』のドラムに満足できず、ひそかにほぼすべてのパートを自ら録り直している。ウィリアム・ゴールドスミスはこの事実を後に知り、バンドを脱退しており、後任としてテイラー・ホーキンスが加入している。

「あれは気に入らなかった」とパット・スメアはウィリアム・ゴールドスミスの脱退について語っている。「当時、デイヴ・グロールはバンドリーダーであることを学んでいたんだと思う。もっとうまく対処できたと思う。あれは後味が悪かったね」

ウィリアム・ゴールドスミスは2017年にデイヴ・グロールによる扱いを批判しており、「意地悪な」高校のいじめっ子に喩えながら「クリエイティヴ面でレイプされた」と語っている。

その後、テイラー・ホーキンスはデイヴ・グロールを擁護しており、脱退したのはウィリアム・ゴールドスミスが決めたことだと語っている。昨年、デイヴ・グロールはウィリアム・ゴールドスミスやジョシュ・フリーズを含む過去のメンバーに感謝の意を表し、その貢献に感謝するとともに、フー・ファイターズ結成30周年を祝して、“Today’s Song”を公開している。

「本当に言いたいことを言える機会はあまりない」と語るデイヴ・グロールについてネイト・メンデルは「メモではなく、狼煙で伝えてくるんだ」と冗談めかして語っている。クリス・シフレットもこれに同意して、「『それはいいかもね』と言うよりも『そんなのはやらない』と言っていることのほうが多い」と笑っている。

フー・ファイターズのメンバーはウィリアム・ゴールドスミスの脱退について語った後、直近のジョシュ・フリーズの脱退についても触れている。

ジョシュ・フリーズはテイラー・ホーキンスが2022年3月に亡くなったことを受けて、2023年からツアー・ドラマーを務めていた。しかし、昨年5月、フー・ファイターズはジョシュ・フリーズと袂を分かつことになったとして、ジョシュ・フリーズは「ショックだったし、落胆した」と述べていた。

『ガーディアン』紙はインタヴューに先立ってデイヴ・グロールがジョシュ・フリーズがバンドを離れたことについて語ることはないと伝えられたとして、他のメンバーに解雇理由がジョシュ・フリーズに伝えられなかったというのは本当かと尋ねている。

「ああ、そうだね」とネイト・メンデルは認めている。「それがバンドの関係者全員にとって最善だと判断したんだ。なぜ波長が合わなかったのか、個人的な側面を詳しく説明しても誰のためにもならないと思ったんだよ」

「『これが最善の選択だ。違う方向性に行こう』と決めて、よかったこともあるしね」とネイト・メンデルは続け、テイラー・ホーキンスの死後に参加してくれたジョシュ・フリーズには感謝しているとも語っている。「音楽的に必要なことを的確にやってくれたんだ」

ジョシュ・フリーズがバンドを離れた後はナイン・インチ・ネイルズのイラン・ルービンがドラマーとして参加している。一方、ジョシュ・フリーズはナイン・インチ・ネイルズに戻ることとなっている。

『ガーディアン』紙のインタヴューではジョシュ・フリーズの離脱について語られることはなかったが、デイヴ・グロールはゼイン・ロウとのインタヴューでジョシュ・フリーズとの活動は「素晴らしい時間だった」ものの、最終的には「新たな方向性」を模索する必要があったと語っている。

デイヴ・グロールは「バンドとして告げたんだ。自分だけじゃない。全員で告げたんだ」として、「一夜にして決まったわけではない」と語っている。「基本的にはジョシュ・フリーズに電話して、『最高だったよ。本当に楽しかった。ありがとう。でも、もう次のドラマーを探すことにしたんだ』って伝えたんだ。その後はプレス・リリースも出さなかったし、ツイートをすることもなかったし、インタヴューを受けることもなかった。何も言うことはなかった」

「なので、いろいろ言われているけど、ジョシュは共鳴できる音楽ではなかったと語っていたよね。それが重要なことなんだよ」

今年2月、ジョシュ・フリーズは新たなインタヴューでフー・ファイターズを脱退することになったことについて改めて振り返り、「気の毒に思わないでくれ」と語っている。

フー・ファイターズは通算12作目となるニュー・アルバム『ユア・フェイヴァリット・トイ』を4月24日にリリースすることが決定している。

アルバムについてデイヴ・グロールはアップル・ミュージックのゼイン・ロウとのインタヴューで「昔を彷彿とさせるノイジーでラウドな楽曲」が満載だと語っている。

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