ザ・1975、ロンドンにLGBTQのコミュニティ・センターを作る計画に寄付

ザ・1975はロンドンにLGBTQコミュニティのための新たなコミュニティ・センターを作るためのプロジェクトに寄付しており、プロジェクトの主催者はバンドの寄付のおかげで当初の目標金額に達したことを明かしている。

プロジェクトの主催者の一人である、ジャーナリストで活動家のマイケル・セガロフは自身のツイッターで、ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーから電話で寄付の申し出があったことを明かしている。

マイケル・セガロフは次のようにツイートしている。「『発表』:水曜日にザ・1975のシンガーであるマット・ヒーリーから電話をもらいました。彼は電話で、彼や彼のバンドがいかにロンドン・LGBTQコミュニティ・センターのプロジェクトを重要だと感じているかについて話してくれ、どうしたら援助できるかということを訊いてくれました。彼はすぐにクラウドファンディングに5万ポンド(約735万円)を寄付してくれたのです」

マイケル・セガロフは次のように続けている。「皆様からの素晴らしい支援のおかげで、彼らからの寄付とは別に5万ポンドを集めることができ、つまり10万ポンドの支援を集めることができています。マット・ヒーリーや彼のバンドには、LGBTQコミュニティーを支援してくれたことを感謝しています。これはかけがえのないものです」

マット・ヒーリーは『オブザーバー』紙に対して今回のプロジェクトについて次のように語っている。「このような施設がなぜ必要なのかと疑問に思うかもしれないし、みんな本当は何を恐れているのかと自問するかもしれないけど、悲しいことにロンドンではいまだにそうしたものへの汚名が存在していると思うし、まだ道半ばなんだ」

マット・ヒーリーは、バンドが支援を表明することで「良識をひけらかしている」ように見えてしまうとを懸念して慎重になっていたものの、プロジェクトに向けたクラウドファンディングが目標金額に達していなかったことに驚きを覚えたとしている。「俺やバンドの全員にとって、間違いなくお金を費やすのにふさわしいことだったんだよ」

マット・ヒーリーは続けて、ザ・1975のファンの一定数はLGBTQコミュニティの人々だとして、次のように続けている。「“Loving Someone”はそういうコミュニティの人々にとってある種のアンセムになりつつあるんだ」

マンチェスターやニューヨーク、ベルリン、ロサンゼルスにはこうした施設が存在するものの、マット・ヒーリーはロンドンにLGBTQコミュニティの人々が交流するための場所がないことに驚いたと語っている。ロンドンにおいては、かつてファリンドンにゲイやレズビアンの人々のためのコミュニティ・センターが存在していたものの、資金難や経営上の意見の不一致のために90年代に閉鎖されている。

本プロジェクトの主催者らは、ロンドンにいるLGBTQコミュニティの人々が「落ち着いて過ごせる」ような「安全で安心できる」新たなスペースを作ることを目指しているという。

労働党党首のジェレミー・コービンや労働党の大臣であるダイアン・アボットらからの支援も受けている本プロジェクトには、LGBTQの人々を雇用するカフェやイベント・スペース、研究施設、カウンセリングや性感染症の検査を受けられる医療施設の設立も含まれている。

現時点で具体的な建設予定地は明らかになっていないものの、主催者側は現在ハックニーで場所を探しているという。

ザ・1975は現在、通算3作目となるニュー・アルバム『ア・ブリーフ・インクワイアリー・イントゥ・オンライン・リレーションシップス』の制作に取り組んでおり、先日には同作からのシングル“Give Yourself A Try”を公開している。

新作は多大な成功を収めた『君が寝てる姿が好きなんだ〜』に続くものとなっており、今年10月のリリースが見込まれている。

先日、フロントマンであるマット・ヒーリーはラップ・アーティストであるジャスト・バンコのミュージック・ビデオの監督を務めたことが明らかになっているほか、サード・アルバムに取り組む前にリハビリ施設に通っていたことを明かしている。

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