ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュ、バンドとして今後新曲に取り組む可能性を否定せず

ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュは現在のラインナップで新曲に取り組む可能性について語っている。

ガンズ・アンド・ローゼズは2016年にスラッシュとダフ・マッケイガンというクラシック・ラインナップが加わる形で再結成を果たしており、バンドは現在もクラシック・ラインナップによるツアー「ノット・イン・ディス・ライフタイム」ツアーを続けている。

現地時間8月3日、衛星ラジオ局「シリウスXM」の番組にサプライズ出演したスラッシュは、バンドとしてスタジオに入ることを考えているのかどうかを訊かれると、次のように答えている。「話し合ったことはあるよ。みんなそうしたいんじゃないのかな。とにかく成り行きを見守るつもりでいるんだ。こうして世界中を巡るので忙しくしてきたわけだからね」

スラッシュによれば、ガンズ・アンド・ローゼズの再結成の計画は元々5公演をやるだけの予定だったという。「最初はそういう予定だったんだ。大規模かつ長期間のものは考えていなかったんだよ」

彼は次のように続けている。「アクセル(・ローズ)と俺とで集まって、少し話をしたんだけどさ。そこで、コーチェラの日程をやったらクールだろうなって思ったんだよね。というのも俺たちは長年にわたって毎年、再結成してコーチェラに出ませんかっていうオファーを受けていて、言うまでもなく引き受けてこなかったわけでさ。それで、こうして仲も元通りになったし、いいアイディアかもしれないって思えたんだ。それが基本にあったことでね。コーチェラでの2公演と、それに向けたウォーム・アップ・ショウをいくつかやろうっていうね。それでトルバドール、ラスヴェガス、メキシコ、そしてコーチェラとやったわけなんだ。そしたら、うまくいってね、すべてが元の鞘に収まったんだ。それで『よし、オファーが来ているアメリカ・ツアーもやろう』となって、全部そこから雪だるま式に話が大きくなっていったんだ」

「ノット・イン・ディス・ライフタイム」ツアーが大きな成功を収める結果となったことに驚いたか訊かれると、スラッシュは次のように答えている。「俺たちが最後にやったショウは93年の南米だった。そこでスタジアム公演をやっていたんだ。そして、こうして元に戻ったときの最初のオファーもスタジアム型の公演だった。だから『いいね、そりゃ素晴らしいや』って感じだったよ。何よりもさ、あの熱狂にはとにかく興奮したね。思えば俺個人は長らくそういうのから離れていて、またそこに戻って、クレイジーな観客を目の前にしたわけだよね。俺の意見としては、90年代の最後の頃よりも最近のほうウケがいいと思うんだ。本当にクールだよね。スタジアムでプレイすることの価値が分かる機会のひとつだったね。どこでも3万人から8万人に向かってプレイしたら、まるでクラブでやっているみたいに自分の音楽にのってくれるんだ。すごく1人と1人と向き合っているような感じでね。だから、本当に素晴らしかったね」

スラッシュは続けて20年近くの年月を経てアクセル・ローズとの関係を修復できたのは「大きなこと」だったと語っている。「一番シュールだった瞬間は、トルバドール公演でのサウンドチェックだね。あれはすごくシュールだったよ。ライヴとか、そういうことをやる前なのに、全員が一緒にいて、かつての10倍以上の機材で、あの状況にいるっていうね。見渡せば、アクセルの姿もあって、ダフもいるわけだからね。あれはとてもシュールな瞬間だった。それ以外は全部新しいものだらけなのにさ。仲違いをする前から何年も共犯者だった奴と一緒にいるっていうね。そして、ちゃんとダフがいて、ライヴをしようとしていたわけだからね。こいつらのこともよく知ってるし、曲だったよく知っている。でも、『ユーズ・ユア・イリュージョン』ツアーの時を彷彿とさせない何かがあったんだ。だから、本当にフレッシュで新しい感じがしてさ。面白かったね。『うお! このコードの感じ思い出したぞ。それにあいつは1991年もそこにいたよな』みたいな瞬間は全然なかったんだ」

スラッシュ・フィーチャリング・マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレーターズは9月21日にニュー・アルバム『リヴィング・ザ・ドリーム』をリリースすることを発表している。

新作は2014年発表の『ワールド・オン・ファイア』以来のアルバムとなる。アルバムには12曲が収録され、前作に引き続きマイケル・”エルヴィス”・バスケットがプロデューサーに迎えられている。

アルバムのリリースに伴って北米ツアーを行うことも発表されており、9月13日のロサンゼルス公演から10月14日のサクラメント公演まで20公演が行われる。

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