ゴリラズのヌードル、聴くと怒りがこみ上げてくるアルバムについて語る

ゴリラズのカートゥーン・メンバーであるヌードルはインタヴューの中でクイーンは大好きなものの、ミューズの音楽を聴くのは好きじゃないと語っている。

ヌードルは『クラッシュ』誌とのインタヴューの中で「人生を彩ってきたアルバム」について語っており、ザ・フーやシルヴァー・アップルズ、トーキング・ヘッズ、ザ・ノトーリアス・B.I.G.、ドメニク・デュモンらが好きであることを明かしている。

聴くといつも「怒りがこみ上げてくるアルバムは何か」と訊かれると、ヌードルは次のように答えている。「不誠実なものや、ひどい演奏のもの。もしくはミューズとかね」

続けて自分の葬式で流して欲しい音楽に話が及ぶと、ヌードルはロック・オペラにおけるミューズの先人の名を挙げている。

「クイーンの“Who Wants To Live Forever”か、モーツァルトの“Requiem Mass in D Minor(レクイエム ニ短調)”ね」と彼女は答えている。「両方選んでもいい? 私たちを人間として定義づけている喜びと悲しみの両義性が好きで、それって自分の人生に訪れた後、他の人に思い出として残していくものなのよ」

「(2005年リリースの)“El Manana”のミュージックビデオの時にみんなから死んだと思われて、私の告別式が開かれたこともあるのよ。ドクロのメイクをして、レザーの羽だけをつけたマードックがオジー・オズボーンの“See You On The Other Side’”を歌ってくれたの。正直、見逃してよかったと思ってるけどね」

ゴリラズは前作『ヒューマンズ』のリリース後にベーシストのマードックが身に覚えのない罪で投獄され、最新作の『ザ・ナウ・ナウ』はフロントマンの2Dが主導で制作されている。マードックは『NME』とのインタヴューで、2Dが一人でアルバムに取り組んだことについて次のように語っている。

「まあ聞いてくれよ。もしも俺がいなかったら、スチュワート(・ポット/2D)は今もノームおじさんのオルガン専門店で働いていたであろうことは全員の知るところだからね。そう、スチュワートっていうんだ。それが彼の本名だよ。2Dは俺が付けたんだ。親切にも俺は車で2回彼を轢いてしまっていて、その後のことはロックンロールの歴史で知られているけどさ(その後、ゴリラズを結成するに至っている)。奴には名声もセックス・アピールも与えてやったし、報酬だって毎週やってるわけだからね(最低賃金よりもかなりマシな金額だよ)。それで、あいつはアルバムを1人で書くことで俺への恩を返そうとしてくれているんだよ」

「悲しいよな。辞書で『2D』を調べると、『二次元』っていう項目の下に『恩知らずの馬鹿野郎』って書いてあるんだからな」

ゴリラズは現在、最新作『ザ・ナウ・ナウ』を引っ提げたツアーを行なっており、現地時間8月11日にはウィンチェスターで開催されるブームタウン・フェスティバルに出演する予定となっている。

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