FUJI ROCK FESTIVAL 2019 出演アーティスト解説 vol.3【RED MARQUEE特集】

7月26日から3日間にわたって新潟・湯沢町の苗場スキー場で開催される『FUJI ROCK FESTIVAL ’19』の開催まで約1ヶ月となりました!

出演アーティストも続々と発表され、「どのアーティストを観に行こうか?」と嬉しい悩みもFUJI ROCK FESTIVALならではですよね。

今回は編集部がオススメするアーティストをご紹介していきますので、是非きっかけの1つになれば幸いです。

MITSKI

Mitskiは、日本生まれのアメリカ人と日本人のハーフ、ミツキ・ミヤワキのソロプロジェクト。

現在の活動の拠点であるニューヨークに渡る前は、コンゴ民主共和国、マレーシア、中国、トルコなど、様々な国を行き来する環境のなか育つ。

1970年代の日本のポップミュージックを好んできた彼女は、ニューヨークのパーチェス校で音楽を学びながら2枚のアルバムをセルフリリース。

シンガーソングライターとしての才能を驚異的なペースで発揮し、大学卒業後にはDon GiovanniRecordより3作目となる『Bury Me At Makeout Creek』をリリース。PitchforkやNME、Rolling Stoneなど主要音楽メディアから多くの賞賛を浴びた。

Mitskiといえば、「Happy」のMV。

Happy

ダグラス・サークの「天はすべてを許し給う」と、ウォン・カー・ウェイの「花様年華」からインスパイアを受けたという1950年代ドラマ風ミュージックビデオは、予想もつかないミステリー仕立てとなっており、誰もがその展開に驚かされること間違いなし!

早くも米音楽サイトFACTでは“今年のベストミュージックビデオだ”と大絶賛されているが、サディスティックで美しくミステリアスな仕上がりのビデオには、ショッキングな描写も。閲覧には十分に注意してほしい。

A Pearl

心砕かれる切ない内容でありながらも、ありきたりなバラード調ではなく、胸が締め付けられるようなエモーショナルさを内に秘めた、アップテンポなダンス・ナンバーに仕上がっている。

近年多くの気鋭アーティストのミュージック・ビデオを手がけているクリストファー・グッドが監督を務めた本ミュージック・ビデオは5日以上をかけ、カンザスシティの東西両サイドで撮影されたという。

Nobody

自身のツイッターで9月7日のニューヨーク公演が「無期限に私の最後のショーになるでしょう」とツイート。

“無期限”が意味することについて色々な憶測が流れていましたが、Mitskiはツイッターで「音楽をやめることはしない」と明言しています。

5年以上ノンストップでツアーを行ったMitskiは「また人間になる時が来た。住む場所がある」ともツイートしており、9月の公演を最後に年中無休のツアー生活から抜け、旅先の滞在ではない自身の家に住んで、自分の時間を過ごすために休憩を取る考えのようです。

FUJIROCKでのステージは必見です!

STELLA DONNELLY

ステラはオーストラリア・パース出身の女性SSW。

ウェールズ出身の母親とオーストラリア人の父親を持つ彼女は、ウェールズのバンドであるカタトニアやオーストラリア出身のポール・ケリーなど、ウェールズとオーストラリア両方の音楽を聞いて育ちました。

常に歌詞に内容のある曲を聞いてきたという彼女ですが、それが現在の彼女のストレートで正直な歌詞に影響を与えているのかもしれません。

高校卒業後に音楽活動を行うようになった彼女ですが、以前はオーストラリアのバンド、Bells Rapids(ベルズ・ラピッズ)やBOAT SHOW(ボート・ショー)のギターとして活躍していました。

BOAT SHOW時代のパフォーマンス

真ん中の白いギターを持った子がステラ。パワフルでDIYな感じがカワイイ!

Boys Will Be Boys

彼女の名前を一躍広く知らしめた「Boys Will Be Boys」。

#MeTooムーヴメントのアンセムとして知られるようになった本楽曲ですが、実はこの曲が書かれたのはムーヴメントがはじまる2年前のこと。

あたたかなメロディーとは裏腹に、曲の内容はレイプ・カルチャーや犠牲者非難について歌ったシリアスな一曲で、家族や友達、さらには政府機関、そして何よりも男性たちの間でこのような問題について話すきっかけになればという想いから作られました。

Time after Time

世界の歌姫シンディ・ローパーの名曲をカバーしています。

ライブでは色々とカバー曲を披露するみたいです。

彼女のライブを生で見られるまたとないチャンス、本人からの可愛すぎるコメント動画も!

ALVVAYS

カナダ出身のMolly Rankin(モリーランキン)とそのパートナーであるAlec O’Hanley(アレック オハンリー)を中心に結成。

ドラムとキーボード、ベーシストにギターボーカルの4ピースバンドである。

バンド名は「いつも」という意味の英単語「Always」から。

そのメランコリックな響きが気に入ってバンド名にしたよう。「W」が「VV」となっているのは、検索に引っかかりやすくするため、と言われている。

加えて、すでに「Always」というバンドがソニーと契約して使用できなかった。バンド名のSEO対策である。

実はMollyの父親もミュージシャンで、90年代に活躍したThe Rankin Familyというバンドのメンバーであった。

当初はMollyのソロプロジェクト的な側面が強かったのだけど、2011年に本格的にバンドとしてのキャリアをスタートさせた。

浮遊感のある夢の中みたいなポップなサウンドが特徴で、初めて聴いたその瞬間から何だか懐かしい思い出がフッと頭に浮かぶようなノスタルジーを感じる。

Archie, Marry Me

メロディーのキャッチ―さと、Rankinの透き通るようでちょっと憂いを感じる歌声がたまらない。

真夜中の至福の時間を約束する楽曲だ。

Alvvaysはボーカルが本当に良く、この曲はまさにその真骨頂です。

声ももちろん良いんですが、音程や声の出し方など、歌い方が個性的、かつ天才的です。

In Undertow

2ndアルバムである「Antisocialites」。Antisocialitesとは「反、社交会の名士」という意味。

アルバム名からインディペンダントあろうとする姿勢が垣間見える。

St VincentやFuture IslandsをプロデュースしたJohn Congleton(ジョン・コングルトン)がプロデューサーとして参加。

より浮遊感のあるシンセサイザーと、メロディーにフォーカスした傑作となった。2017年リリースされたアルバムの中でダントツに良い。Alvvaysを知らない人は、まずはこのアルバムに入っている曲から聴き始めるのもいいだろう。

In Undertowとは「逆流のなかで」という意味で、Antisocialitesのメインストリームへ抵抗やインディーなスタンスを保っていく宣言みたいな曲。

曲のバランスが素晴らしい。

音を詰め込みすぎない余白が、曖昧な幼少時代の思い出みたいに妙にノスタルジックな気持ちにさせてくれる。

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