オジー・オズボーンの妻であるシャロン・オズボーンはイギリスの労働党党首であるジェレミー・コービンを痛烈に批判し、「肉体的にも傷つけてやりたい」と語っている。
シャロン・オズボーンは『ザ・サン』紙によるインタヴューに応じて、その中でジェレミー・コービンについて「思い上がった卑劣な人間」だと語っている。
アシュケナジム系のユダヤ人の血筋を持つシャロン・オズボーンは今回、労働党の反ユダヤ主義を促進させているとしてしばしば批判を受けてきたジェレミー・コービンを糾弾している。
「勘弁して。私はあの人がものすごく嫌いなの。傷つけてやりたいくらいよ」とシャロン・オズボーンは語っている。「肉体的にも傷つけてやりたいわ。この上なく思い上がった卑劣な人間だと思う。本当に傷つけてやりたい」
「本当に嫌になるわ。すごく不快で、外見も中身も醜いのよ。アイツからはそういう醜悪なものが滲み出ているのよ。胸糞悪いわ」とシャロン・オズボーンはジェレミー・コービンを批判している。ジェレミー・コービンは労働党の反ユダヤ主義について否定している。
シャロン・オズボーンはゲストの先祖を辿るBBCのテレビ番組「フー・ドゥー・ユー・ シンク・ユー・アー」の自身の出演回の放送が控えており、彼女はその中で第二次世界大戦中に英国軍のために戦ったユダヤ人である自身の父親のドン・アーデンの人生を振り返っている。
シャロン・オズボーンは『ザ・サン』紙に次のように語っている。「父親の出生名は(ハリー・)レヴィだったわけで、みんな、彼がユダヤ人だっていうことを知っていたのよ。彼は母国のために戦っていたのに、あらゆる人たちから拷問を受けていたの。自分の国の人たちから拷問されていたのよ」
シャロン・オズボーンは先日、ブラック・サバスがグラミー賞の特別功労賞を受賞した時にオジー・オズボーンが欠席したことについて説明している。
授賞式は今年5月にロサンゼルスのドルビー・シアターで開催されている。ブラック・サバスからはトニー・アイオミ、ギーザー・バトラー、ビル・ワードが出席していたが、オジー・オズボーンは出席していなかった。
「今年のグラミーには怒ってるの。というのも、特別功労賞をくれたけど、いわゆるグラミー賞授賞式として知られる番組ではくれなかったわけでね」とシャロン・オズボーンは「セレブリティ・アクセス」に語っている。
「別のテレビ局で放送される違う式典でくれたのよ。私はオジーに行かせなかったわ。だって、彼らがしてきたことはショッキングなことだと思ったから。だから行かせなかったのよ」