オジー・オズボーンの元ギタリストであるジェイク・E・リーは銃撃事件に詳細を新たに明らかにしている。
銃撃事件は現地時間10月15日にラスベガスで起きたもので、67歳のジェイク・E・リーは3発被弾している。警察は現在捜査を行っており、警察もジェイク・E・リー陣営も「完全に無作為」の銃撃だったと見ている。
今回、ジェイク・E・リーは銃撃事件について詳細を明らかにしており、所属しているバンドのレッド・ドラゴン・カルテルのフェイスブックで事件当時は愛犬のココを散歩させていたと述べている。「簡単に近況報告すると、自宅で療養しているんだ。素晴らしい治療をしてくれたサンライズ・ホスピタルに大きな感謝を。あの夜のことを簡単に言うと、家からココを散歩させていたら、何人かの泥棒とすれ違ったんだ」
ジェイク・E・リーは次のように続けている。「暗い服装で、フードを被って、マスクで口を覆っていた。近くの家の車道でバイクを調べていて、口喧嘩になって、自分が向こうに歩いていくから、お前らはあっちに歩いていけと言ったんだけど、それではうまくいかなかったんだ」
ジェイク・E・リーは「後日もっと詳しいことを話すよ」とも述べている。
先日、ジェイク・E・リーは3発を被弾したが、加害者は15発の銃弾を発射したことを明かしている。「警察は現場で15個の薬莢を発見した。つまり、そこで弾切れになったんだろう。多くの銃弾を交わしたが、1発は腕を貫通し、1発は足を貫通し、背中の1発は肋骨を折り、肺を損傷させることになった」
オジー・オズボーンはジェイク・E・リーが銃撃されたニュースを受けて次のように述べている。「ジェイク・E・リーと離れてから37年になるが、今日彼に起きたことを聞いた衝撃は今も消えていない。また銃による無意味な犯罪が起きた。彼と彼の可愛い娘のジェイドに思いを送りたい。彼が大丈夫であることをただただ願っている」
ラスベガス警視庁のスポークスパーソンは米『ローリング・ストーン』誌に対して「現時点で逮捕者は出ていません」と述べている。
ジェイク・E・リーは1982年から1987年までオジー・オズボーンのソロ・バンドに在籍しており、2枚のアルバムとツアーに参加している。オジー・オズボーンのプロジェクトを離れた後は複数のバンドでギタリストを務め、自身のソロ・プロジェクトも行っている。