DAVID BOWIE、11月に5枚組CDボックス『CONVERSATION PIECE』の発売が決定

DAVID BOWIE

デヴィッド・ボウイは“Space Oddity”とセカンド・アルバム『スペイス・オディティ』の発売から50周年を記念して、5枚組CDボックス・セット『カンヴァセーション・ピース』が11月15日にリリースされることが決定している。

この『カンヴァセーション・ピース』には、12曲もの未発表音源を含む、彼の自宅で録音されたホーム・デモ音源、BBCラジオ・セッション音源、ジョン・ハッチ・ハッチンソンとのスタジオ・レコーディング音源、ボウイとハッチ、ヘルミオーネからなるトリオであるザ・フェザーズの音源といった非常に貴重な音源に加え、ボウイの長年のプロデューサーでありコラボレイターでもあるトニー・ヴィスコンティによる『スペイス・オディティ』の2019年最新ミックス音源が収録されている。

2019年最新ミックス・ヴァージョンの『スペイス・オディティ』には、このボックス・セットのタイトルにもなっている“Conversation Piece”という楽曲も収録されている。この曲は元々アルバムに収録する予定だったが、アナログ盤の総収録時間の関係で最終的に収録楽曲から外されてしまった曲となっている。

今回リリースされるこの2019年ミックス・ヴァージョンでは、レコーディング時の予定収録曲順に基づき、8曲目にこの“Conversation Piece”を追加収録した、全10曲のアルバムとなっている。なお、“Conversation Piece”は本日よりストリーミング限定でデジタル配信がスタートしている。

『スペイス・オディティ(2019ミックス)』に関してトニー・ヴィスコンティは次のように語っている。「このアルバムをもう一度時間をかけてミックスする、という作業は、音に隠されたミュージシャンシップという名の宝物を見つけ出すようで、とても楽しいものだった。ここにはギターのフレーズが、そこにはトロンボーンの音色が、グループ・コーラスにはマーク・ボランの歌声も聴こえている、みたいな感じにね。当時は約1週間しかミックスにかけられる時間がなかったから、何十年も前の時に見逃してしまっていた様々なディテールが、今回のミックスではより明確に聴こえるようになっている。その後世界中に旋風を巻き起こす、当時22歳だったデヴィッド・ボウイの姿を、より詳細に表現することができたんだ」

このボックス・セットには、120ページにも及ぶハード・カヴァー・ブックも同梱され、そこにはデヴィッドの当時のマネージャーだったケン・ピットや、デヴィッド・ボウイ・アーカイヴが所蔵する貴重なメモラビリアの数々、レイ・スティーヴンソンやヴァーノン・デューハースト、デヴィッド・ベビントン、ケン・ピット、アレック・バーン、トニー・ヴィスコンティ、そしてヨハネケ・クラーセンといったフォトグラファー達による写真も多数掲載されている。

また、ボウイの長年の友人でもあるジョージ・アンダーウッドやトニー・ヴィスコンティ、ヴァーノン・デューハースト、ダナ・ギレスピーやジョン・ハッチ・ハッチンソンらの寄稿文に加え、ボウイの専門家でもあるマーク・アダムスやトリス・ペナ、ケヴィン・カンによる詳細な解説文も掲載されている。

この『カンヴァセーション・ピース』に収録されているアルバムの2019年最新ミックス音源、『スペイス・オディティ(2019ミックス)』は、単体作品としてCD、アナログ盤、ハイレゾを含むデジタル配信も同時にリリースされる。アナログ盤は、レーベル面に1番から1969番までナンバリングされたシルヴァー・アナログ、1970番から2019番までナンバリングされたゴールド・ヴァイナル、そしてナンバリング無のブラック・ヴァイナルという3種類が、ランダムで世界中に出荷されるという。

リリースの詳細は以下の通り。
 

『カンヴァセーション・ピース / CONVERSATION PIECE』
デヴィッド・ボウイ
(輸入盤は2019年11月15日発売、国内盤は11月下旬発売を予定)
 *印が付いた楽曲、並びにCD 5に収録されている楽曲は未発表音源です。
 
CD 1 – HOME DEMOS
01. April’s Tooth Of Gold / エイプリルズ・トゥース・オブ・ゴールド (2.29) *
02. The Reverend Raymond Brown (Attends the Garden Fete on Thatchwick Green) / レイモンド・ブラウン師 (2.15) *
03. When I’m Five / 僕が5才の時 (3.18) *
04. Mother Grey / マザー・グレイ (3.00)
05. In The Heat Of The Morning / イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・モーニング (2.59)
06. Goodbye 3d (Threepenny) Joe / グッドバイ・サードペニー・ジョー (3.19)
07. Love All Around / ラヴ・オール・アラウンド (2.49)
08. London Bye, Ta-Ta / ロンドン・バイ・タ・タ (3.31)
09. Angel Angel Grubby Face (version 1) / エンジェル・エンジェル・グラビー・フェイス(ヴァージョン1) (2.31)
10. Angel Angel Grubby Face (version 2) / エンジェル・エンジェル・グラビー・フェイス(ヴァージョン2) (2.37)
11. Animal Farm / アニマル・ファーム (2.21) *
12. Space Oddity (solo demo fragment) / スペイス・オディティ(ソロ・デモ・フラグメント) (2.39)
13. Space Oddity (version 1) with John ‘Hutch’ Hutchinson / スペイス・オディティ・ウィズ・ジョン・ハッチ・ハッチンソン(ヴァージョン1) (4.02)
14. Space Oddity (version 2) with John ‘Hutch’ Hutchinson / スペイス・オディティ・ウィズ・ジョン・ハッチ・ハッチンソン(ヴァージョン2) (5.00) *
15. Space Oddity (version 3) with John ‘Hutch’ Hutchinson / スペイス・オディティ・ウィズ・ジョン・ハッチ・ハッチンソン(ヴァージョン3) (5.10)
16. Lover To The Dawn with John ‘Hutch’ Hutchinson / ラヴァー・トゥ・ザ・ドーン・ウィズ・ジョン・ハッチ・ハッチンソン (3.50)
17. Ching-a-Ling with John ‘Hutch’ Hutchinson / チンガ・リング・ウィズ・ジョン・ハッチ・ハッチンソン (2.58)
18. An Occasional Dream with John ‘Hutch’ Hutchinson / おりおりの夢・ウィズ・ジョン・ハッチ・ハッチンソン (2.49)
19. Let Me Sleep Beside You with John ‘Hutch’ Hutchinson / レット・ミー・スリープ・ビサイド・ユー・ウィズ・ジョン・ハッチ・ハッチンソン (2.54)
20. Life Is A Circus with John ‘Hutch’ Hutchinson / ライフ・イズ・ア・サーカス・ウィズ・ジョン・ハッチ・ハッチンソン (4.50)
21. Conversation Piece / カンヴァセーション・ピース (3.47) *
22. Jerusalem / エルサレム (4.19) *
23. Hole In The Ground with George Underwood / ホール・イン・ザ・グラウンド・ウィズ・ジョージ・アンダーウッド (3.29) *
 
CD 2 – THE ‘MERCURY’DEMOS (with John ‘Hutch’ Hutchinson)
01. Space Oddity / スペイス・オディティ (5.28)
02. Janine / ジャニーヌ (3.53)
03. An Occasional Dream / おりおりの夢 (3.18)
04. Conversation Piece / カンヴァセーション・ピース (3.31)
05. Ching-a-Ling / チンガ・リング (3.35)
06. I’m Not Quite (aka Letter To Hermione) / アイム・ノット・クワイト(ヘルミオーネへの手紙) (4.00)
07. Lover To The Dawn / ラヴァー・トゥ・ザ・ドーン (5.01)
08. Love Song / ラヴ・ソング (4.08)
09. When I’m Five / 僕が5才の時 (3.13)
10. Life Is A Circus / ライフ・イズ・ア・サーカス (5.33)
 
CD 3 – CONVERSATION PIECES (Mono)
01. In The Heat Of The Morning (Decca mono version) / イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・モーニング(デッカ・モノ・ヴァージョン) (2.51)
02. London Bye, Ta-Ta (Decca alternative version) / ロンドン・バイ・タ・タ(デッカ・オルタナティヴ・ヴァージョン) (2.36)
 

03. In The Heat Of The Morning / イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・モーニング (3.01)
04. London Bye, Ta-Ta / ロンドン・バイ・タ・タ (2.39)
05. Karma Man / カーマ・マン (3.07)
06. When I’m Five / 僕が5才の時 (3.14)
07. Silly Boy Blue / 愚かな少年 (4.32)
 
08. Ching-a-Ling / チンガ・リング (2.51)
09. Space Oddity (Morgan Studios version – alternative take) / スペイス・オディティ(モーガン・スタジオ・ヴァージョン、オルタナティヴ・テイク) (4.22)* 
10. Space Oddity (U.K. single edit) / スペイス・オディティ(UKシングル・エディット) (4.42)
11. Wild Eyed Boy From Freecloud (single B-side – mono mix) / フリークラウドから来たワイルドな瞳の少年(シングルBサイド・モノ・ミックス) (4.54)
12. Janine (mono mix) / ジャニーヌ(モノ・ミックス) (3.23)
13. Conversation Piece / カンヴァセーション・ピース (3.06)
 

14. Let Me Sleep Beside You / レット・ミー・スリープ・ビサイド・ユー (3.20)
15. Unwashed And Somewhat Slightly Dazed / 眩惑された魂 (4.03)
16. Janine / ジャニーヌ (3.03)
 
CD 4 – 1969 STEREO MIX
アルバム『スペイス・オディティ』のオリジナル・ヴァージョン音源+ボーナス・トラックを収録
01. Space Oddity / スペイス・オディティ (5.14)
02. Unwashed and Somewhat Slightly Dazed (inc. Don’t Sit Down) / 眩惑された魂(~ドント・シット・ダウン) (6.51)
03. Letter To Hermione / ヘルミオーネへの手紙 (2.32)
04. Cygnet Committee / シグネット・コミティー (9.31)
05. Janine / ジャニーヌ (3.21)
06. An Occasional Dream / おりおりの夢 (2.54)
07. Wild Eyed Boy From Freecloud / フリークラウドから来たワイルドな瞳の少年 (4.46)
08. God Knows I’m Good / 神は知っている (3.17)
09. Memory Of A Free Festival / フリー・フェスティバルの思い出 (7.09)
 

10. Wild Eyed Boy From Freecloud (single B-side stereo mix) / フリークラウドから来たワイルドな瞳の少年(シングルBサイド・ステレオ・ミックス) (4.56)
11. Letter To Hermione (early mix) / ヘルミオーネへの手紙(アーリー・ミックス) (2.32) *
12. Janine (early mix) / ジャニーヌ(アーリー・ミックス) (3.23) *
13. An Occasional Dream (early mix) / おりおりの夢(アーリー・ミックス) (2.54) *
14. Ragazzo Solo, Ragazza Sola (full length version) / ロンリー・ボーイ、ロンリー・ガール(スペイス・オディティ・イタリアン・ヴァージョン、フル・レングス・ヴァージョン) (5.14)
 
CD 5 – 2019 MIX
アルバム『スペイス・オディティ』の2019年最新ミックス音源を収録(全曲未発表音源)
01. Space Oddity / スペイス・オディティ(5.20)
02. Unwashed and Somewhat Slightly Dazed / 眩惑された魂 (6.18)
03. Letter To Hermione / ヘルミオーネへの手紙 (2.32)
04. Cygnet Committee / シグネット・コミティー (9.28)
05. Janine / ジャニーヌ (3.21)
06. An Occasional Dream / おりおりの夢 (2.57)
07. Wild Eyed Boy From Freecloud / フリークラウドから来たワイルドな瞳の少年 (4.50)
08. Conversation Piece / カンヴァセーション・ピース (3.11)
09. God Knows I’m Good / 神は知っている (3.16)
10. Memory Of A Free Festival / フリー・フェスティバルの思い出 (7.14)
 

11. Wild Eyed Boy From Freecloud (single version) / フリークラウドから来たワイルドな瞳の少年(シングル・ヴァージョン) (4.59)
12. Ragazzo Solo, Ragazza Sola / ロンリー・ボーイ、ロンリー・ガール(スペイス・オディティ・イタリアン・ヴァージョン) (5.20)

関連NEWS

  1. DAVID BOWIE

    DAVID BOWIE、ストリーミング限定EPより“Baby Universal ’97”の音源が公開

  2. David Bowie

    David Bowie、Mick Rockが撮影した「Starman」のMV公開

  3. David Bowie

    David Bowie、元マネージャーがジギー・スターダストが終わることになった理由について語る

  4. David Bowie

    David Bowie、「ABBAヴォヤージ」のようなデジタル公演の可能性が報じられることに

  5. DAVID BOWIE、映画『地球に落ちて来た男』がドラマ化されることが明らかに

  6. Foo Fighters

    Foo FightersのDave Grohl、DAVID BOWIEに失せろと言われた逸話を明かす

  7. DAVID BOWIE

    DAVID BOWIE、新たに9曲の未発表トラックを収録したデモ・コレクションがリリースされることに

  8. DAVID BOWIE

    DAVID BOWIE、“The Man Who Sold The World”の2020年ミックスが公開

  9. Tony Visconti

    Tony Visconti、新たなDavid Bowieと評されたHarry Stylesへの見解を語る

  10. System Of A Down

    System Of A DownのJohn Dolmayan、Serj Tankianが参加した“Starman”のカヴァーを公開

  11. Baz Luhrmann

    Baz Luhrmann監督、David Bowieとの友人関係について振り返る

  12. David Bowie

    Ice-T、MTVで黒人アーティストがオンエアされない傾向を批判したDavid Bowieを賞賛

  13. David Bowie&Mick Jagger、「Dancing In The Street」のMVが4Kで公開

  14. デヴィッド・ボウイ、生前にスコット・ウェイランドに手を差し伸べようとしていたという逸話が明らかに

  15. David Bowie

    David Bowie、『ZIGGY STARDUST』期の6枚組ボックスの日本盤発売が決定