Taylor Swift、かつてマイクロソフトを訴えようとしていた逸話が明らかに

Taylor Swift

テイラー・スウィフトは人種差別的な一連の投稿を行ったチャットボットをめぐってマイクロソフトを提訴しようとしていたことがマイクロソフトの取締役によって明かされている。

取締役のブラッド・スミスは新たな伝記本のなかで2016年にテイラー・スウィフトの弁護士たちがマイクロソフトを相手取ろうとしていたことを明かしている。

報道によれば、テイラー・スウィフトは自身に名前の似ているテイ(Tay)という18歳から24歳向けのチャットボットに気分を害していたという。

マイクロソフトによるこのAIボットは2016年に公開されたもので、ソーシャル・メディアの会話を学習するものとして作られていた。

しかし、皮肉なことにテイは大量の人種差別的なメッセージをツイートすることとなり、そのなかには大量虐殺を支持し、ホロコーストを否定するものも含まれていた。

テイはわずか18時間でオンラインから取り下げられたものの、マイクロソフトは当時謝罪を迫られている。

『ガーディアン』紙によれば、テイラー・スウィフトによる法的な動きは自身の名前に似ていることを中心にしたものだったという。

新刊『トゥールズ・アンド・ウェポンズ』からの抜粋の中でブラッド・スミスは次のように述べている。「休暇中だったにもかかわらず、私は夕食中に携帯電話を見るという過ちを犯してしまった」

「ビヴァリー・ヒルズの法律事務所からのメールが届いていて、彼らは自己紹介で次のように言ってきたんだ。『私たちはテイラー・スウィフトの代理人です。彼女に代わって、あなたにお伝えします』とね」

「『あなたは分かっていると思いますが、テイという名前は私たちの依頼人と密接に関係するものです』」とそこには書かれていたという。

「私は実際には知らなかったのだが、にもかかわらずEメールは私の関心を捉えることとなった」

テイラー・スウィフトの弁護士はテイという名前が法律違反であり、「人気のシンガーとチャットボットについて虚実の誤解を孕んだ関係を生み出す」ものだと主張していたという。

テイラー・スウィフトは知的財産権に厳しいことで知られており、2015年には“Blank Space”や“1989”といった作品名や彼女が執筆した児童本のタイトルなども商標登録しようとしていた。

テイラー・スウィフトは昨日、パリで世界のファンを集めた貴重なライヴを行っている。

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