村瀬 それまでの関係もありつつなですね。CRAZEは、ボーカリストが常に変わっていきましたけど、それぞれのバックボーンを知ってる俺なんかからすると、最初のあの4人が一箇所に揃ったときは、衝撃がでかかったですね。
飯田 俺もいろんな人の話を聞いてるわけじゃないけれども、最初の4人がいいみたいな人もいればTUSKが入ってきたときがいい人もいるだろうし。それぞれの好みがあるんだよなと思うと、一概に「CRAZEってこういう感じです」とはなかなか言えないよね。名前は一緒だけど、その時その時で違う雰囲気だから。
村瀬 確かにそうですね。CRAZEと自分がやってたdrug store cowboyも、同じぐらいに被ってるんですよ。俺ら2000年デビューで、実はCRAZEとツーマンっていう話がイベンターからあったんですけど実現はせず、俺としてはすごく心残りな思い出なんですよー。
飯田 それやってたら、また面白かったね。CRAZEの最後はTUSKも辞めちゃって、最後のライブはビデオコンサートみたいな感じだったんだけど、1曲だけ3人でっていう。結果、2曲やったんだけど、それを確かYUTAROと石川くんは来てるんだよね。
村瀬 そうでしたね〜懐かしい。のちに第2期と言われてるvezが始まって。成一さんがいるメンツの1発目のライブが池袋のCHOPで、そのオープニング・アクトでTEARS OF THE REBELだったんですけど、あの時はこんなフランクに成一さんと話せてなかったですよね。
飯田 そうだったね。vezに入る前って、俺そんなにフトシと面識はなくて、お互いに存在は知ってるんだけどっていうくらいで。たまたま行ったイベントで、まだ石川くんが弾いてた時のvezが出てて、そこでフトシとちゃんと話したんだよね。当時、vezの4曲入りの音源をもらってて「Black sheep tail」がカッコよくて、その話をしたんじゃなかったかな。
村瀬 本人たち同士はそこまでまだ接点はなかったんですね。
飯田 そう。ちょっと時間が経って、石川くんが抜けました。それはそれなんだけども、俺もいろんな周りの人に「フトシみたいなボーカルとやりたいんだよな」なんて話をしてて。そしたらそれを聞いてかどうか分かんないけど、フトシはフトシで一旦vezが止まり、またやろうかななんて気持ちになった時に「成一くんどうかな?」みたいなことをまた言ってたっぽくて。それからフトシのAKUHとかソロを観に行くようにもなって、なんとなく打ち上げとかの時に「うちのベース」「うちのボーカル」なんて言って、エアバンド的な流れになってて。で、ドラムはYANAさんがいい、ギターもASAKIがいいんだけど、ASAKIが忙しい。話も振ってるんだけど、もうちょっと待ってくれみたいな感じがちょっとあったのかな。
村瀬 それが第2期のvezが始まるきっかけだったんですね。
飯田 そうそう。
村瀬 vezとうちらとの絡みも、一緒にツアーをまわったりとか。思い起こすと数的にはそんなに多くないですけど、ただ一本一本が全て思い出せるぐらい濃かったなっていう。
飯田 そうだね、確かに。
村瀬 なかなかメンバー的にもあんまり上の人に、上の先輩に慕っていくようなタイプじゃぶっちゃけなかったんですけど、vezのメンバーとは全員仲良くできたししてもらったし。フトシさんも成一さんもASAKIさんもYANAさんも、打ち上げをしてて誰とでも喋れるし、そんな存在の先輩ってすごく貴重だったし、それぞれ今もお付き合いはもちろんありますけど、そういう4人だったなって。
飯田 なんだろう。マッチングもよかったんだろうね。バンドとバンドのマッチングっていうかさ、人と人もそうだし。自分で言うのもなんだけど、割とフラットな方だから。年上だから年下だからとかあんまそういうのはなくて。
村瀬 ホントないですよね、成一さん。素晴らしい!!(笑)
飯田 だけど、ことあるごとにツアーでTEARS OF THE REBELって言ってたのは、見ててカッコいいなと思ったし、イイ奴らだしっていうのもあるから、多分そう言ってたんだろうね。
















