村瀬 そうやって実際に行動にも起こしてくれたし、成一さんライブに普通に来てくれるじゃないですか。ああいうのもすごい嬉しいし。本当に好きじゃないと多分あそこまで来ないし。それぐらい気を許してる中、うちのYOSHIPONが迷惑をかけまして。
飯田 うん(笑)。
村瀬 ベースが弾けないっていう事態に。2月にGuiltyのライブが入ってて、その当日のライブを飛ばしてしまい、周りの人にも大変ご迷惑をかけて。そのあとの自主企画やフトシさんとのツーマンっていう日もあったんで、これはどうしたものかと…。YOSHIPONは弾けないんで、普通に考えてサポートでやるしかないと。その時に名前が挙がったのが成一さんで。
飯田 あれだっけ、石川くん(The BONEZ / BASS)も話に出たんだっけ?
村瀬 そうです。ツアー中で被ってて。成一さんがいいよねっていう結論に達し。
飯田 石川くんも言ってくれてたみたいなんだよね。
村瀬 そうですね。TSUYOSHIも成一さんがいいんじゃないって。周りのアドバイスもありつつ、成一さんにお願いをしたっていう流れだったんですけど。しかもライブの1週間ぐらい前に。
飯田 YOSHIPONの話を聞いたときは、まさか自分が弾くなんて思ってなかったから。だけど、普通に考えたらYOSHIPONはもちろん弾けないだろうから、キャンセルになるのかなって、まさかTEARS OF THE REBELがキャンセルしてフトシのワンマンになる? いやTEARS OF THE REBEL企画だからそれもないなとか、どうすんだろうとは思ってたんだよね。
村瀬 そこに無理を言って、曲を覚えてもらって。
飯田 だって着信が村瀬でさ、基本メールとかでそんな電話する感じじゃないじゃん。「え?村瀬から着信?」みたいなさ。
村瀬 あれは本当に助かりました。俺としては個人的な話ですけど、自分がキッズの頃に聴いていたバンドの人と一緒に音を出せるっていう。YOSHIPONには悪いんですけど、不幸中の幸いでああいう形になって、それは本当言葉にできないぐらい嬉しいっていう思いもあったし。あと実際に一緒に演って、めっちゃベースの音が聞こえたんですよ。存在感もあったし、それはレベルがでかいとかボリュームがでかいとかそういうんじゃなくて、
飛び込んでくる音でした。
飯田 なるほどね。そん時の周りとのマッチングも良かったのかもしれないし。あとは今思うとね、村瀬が言ったように、一旦ちょっとYOSHIPONは置いといて、そういう刺激が与えられて良かったなと思うし。それは先々またYOSHIPONがやるって前提の話だからさ。
村瀬 もちろんそうです。
飯田 ってことは、それを近くで見てるYOSHIPONも当然刺激を受けるだろうしね。
村瀬 1番受けてましたけどね。
飯田 敢えて俺も「絶対、刺激を与えよう」と思ってやったから。1ヶ月の短い間だったけど、自分も刺激があったし。だから本当いつもの5人を楽しみにしてた人には本当悪かったかもしれないけれども。
村瀬 特別ななことをして楽しんでもらえたかなっていう。
飯田 楽しんでくれたらいいなっていうところだよね。そういうフックがあるから、YOSHIPONが戻ってこれからじゃあまたやるっていうときに、またそのままYOSHIPONが怪我も何もなく続いてる状態とは違う、また見え方とかもいろいろあるだろうから。
村瀬 それはありますね。成一さんが残してもらったことは、バンドにとって刺激的だったし、また新しい経験でしたね。ただサポートしてもらって「ありがとうございます」だけではなかった。

















