BAROQUE TOUR 2015 OPEN YOUR WORLD AND SEE THE LIGHT

そのまま「ガリロン」になだれ込み、「teeny-tiny star」では、そのポップチューンの持つピースフルな感情と共に、オーディエンスの歌声が一体となり、会場中に笑顔が溢れる。怜から「生きてて良かったって、心の底から思える。BAROQUEは人生そのもので、死ぬまで続けるから受け取って下さい」というMCに、会場からは暖かな拍手が送られる。圭が優しくギターを鳴らし、「beautiful day for you celebrate / sing a song for you celebrate」と、オーディエンスの大合唱で始まった「CELEBRATE」。幸せに包まれた会場は、まさに今日という日を祝福し、1つ1つの生命力が重なり、共鳴し合った瞬間だった。

鳴り止まないアンコールに呼び込まれ、「我伐道」を投下すると、見事に会場中が揺れ、冷め止まない熱をさらに高める。そのまま叩き込むように始まった「独楽」では、今日1番の激しさを見せ、オーディエンスからは悲鳴にも似た大歓声が叫ばれる。「”PLANETARY SECRET”を出して、自分らしく生きれるようになった」と話す怜に続き、「今日来てくれている人はもちろん、1人ひとりのファン、怜、TOKIEさん、しゅんたろうさん、スタッフ、友達、家族に出会えたから作ろうと思ったし、出来たアルバム。前を向いて、大文字のBAROQUEが1番すごかったって言えるように約束する。楽しく生きよう。」と圭が熱く語ると、大きな拍手で包まれた。

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