アップテンポなナンバーから、しっとりと聴かせるバラードまで組み込まれた楽曲構成からは、如何にジャンルレスな広がりを魅せる楽曲と、グルーヴィーな歌声、それを乗せる歌詞が当時からあったかを改めて認識させられる。そして”色褪せない名曲”と語られる理由も、今も昔も変わらず求め続けるオーディエンスがいるからこそである。
bird 15th Anniversary Special – sings Early Years『bird』&『MINDTRAVEL』-
全楽曲を終えたステージ・客席では、会場いっぱいに溢れた至福で包まれていた。それは15周年、また誕生日(公演翌日12月9日はbirdの誕生日)をbirdと共に祝うことが出来たからであると同時に、16年目に立つbirdの未来をこれからも見続けたいという想いが、会場にいた全ての人にあったからだ。
1月15日のBillboard Live OSAKA公演についても一夜限りのライブとなるので、このスペシャルなライブを是非、見逃さないで欲しい。