WANIMA 2日間で7万人を動員した初のドーム公演「Everybody!! Tour Final」完遂

WANIMAが8月25・26日にわたってEverybody!! Tour Finalを埼玉・メットライフドームにて行った。本公演は今年1月に発表したメジャー1stフルアルバム『Everybody!!』を引っさげ、2月1日の神奈川・CLUB CITTA’川崎を皮切りにライヴハウスからスタートしたリリースツアーの締めくくりであり、ツアー中の3月から4月にかけて幕張メッセや大阪城ホールをはじめとしたアリーナ公演も行ってきたが、”WANIMA×7万人”と銘打たれた本公演はバンド史上初のドーム公演かつ最大規模のワンマン。バンドの勢いを物語るように、チケットは即完。
 メットライフドーム史上初のアリーナスタンディング、会場内・外問わずの趣向を凝らした演出、これまでの歩みを総括しながら未来を提示するセットリストも相まって、バンド自身にとってもターニングポイントとなるような記念すべき夜となった。

 開場前からファンが多数メットライフドームに詰めかけたが、そこはファンへ楽しみを作り続けていくWANIMAだけあって、会場横には”ワンチャン広場”と名付けられたスペースを提供。暑い中、各地から足を運んでくれたファンに対してのおもてなしだろう。
 ロッテ「爽」、LIVEDAM STADIUM、カーセンサー、ESPといったWANIMAとコラボレーションした企業ブースのみならず、KO-SHINが子供時代に憧れたお祭りには欠かせないテキ屋やWANIMA直筆のメッセージボードも掲示されている至れり尽くせりの内容。
 また、彼らの地元である熊本の名物を提供するワンチャン食堂!!に、ファンを気遣ってのレストスペースや巨大冷風機も完備し、午前中から開演直前まで、両日にわたって大いに賑わいを見せていた。

 そして、注目のライヴステージ。アリーナツアーではフロア中央にステージを組み、さながらアミューズメントパークのような装いであったが、本公演では南国の島をイメージした作りになっており、開演前では巨大スクリーンに様々な魚介類に扮したWANIMAが延々とスクロール。ライヴ前からニヤッとさせる仕掛けは彼らならでは。

 また、こういった大規模な公演ではひとつの完成形を両日にわたって提供するのが常だが、ライヴハウスから叩き上げで育ってきたWANIMAはそこに満足せず、ガラッとセットリストを変え、両日ともに巧みなアプローチを施し、素晴らしきパフォーマンスを披露してくれた。

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