the pillows×THE BOHEMIANS 山形で行なった初のDELICIOUS BUMP SHOW!!

衝撃の夜、再び。
2018年9月1日(土)、山形ミュージック昭和セッション。昨年9月にthe pillowsの山中さわおが主宰するDELICIOUS LABELに所属するTHE BOHEMIANSが、地元・山形県で初めて開催したイベント「THE BOHEMIANS EVENT SPECIAL in yamagata city」にthe pillowsをゲストに迎え、伝説となる競演を繰り広げた。そして今回はthe pillowsが主宰するイベント「DELICIOUS BUMP SHOW!!」にTHE BOHEMIANSが迎えられたのだ。開催数日前から温泉宿での宴会や入浴シーンなど仲睦まじい様子がSNSで次々とアップされ、前回と同様ただならぬ盛り上がりをみせた。

この日はTHE BOHEMIANSが先に登場。平田ぱんだが真っ赤なジャケットで華々しく現れ「恋はスウィンギン・イン・ザ・レイン」で一気に場内のボルテージを引き上げる。平田は昨年のイベントで自分がthe pillowsのセットリストを考えさせてもらったことを告白し、「今回はさわおさんが温泉に入りたいという、わがままな理由で実現している山形公演、『じゃあ俺たちのセットリスト、さわおさん考えて下さいよ』って言っちゃうでしょ」と告白。

ベスト盤『That Is Rock And Roll ~Best Of THE BOHEMIANS』を携えたツアーのファイナルで11月10日(土)に同会場でワンマンをやることに触れ「めちゃくちゃ宣伝しまくってやろうと思ってたけど昨日(チケットが)売り切れてしまった!」と嬉しい報告を。11曲目の「シーナ・イズ・ア・シーナ」から客席側に飛び込み、観客の上を波乗りのように自由に泳ぎまくる。「kaiser strong majestic love」でその幕を閉じた。

続いて登場したthe pillowsのオープニング曲は「デブリ」。山中さわおは「久しぶりじゃないか。赤倉温泉に釣られてまんまとやってきました」とのっけからゴキゲンだ。
9月19日(水)にニュー・アルバム『REBROADCAST』の発売が控えており、その中からいち早く「ニンゲンドモ」を披露。これまでの楽曲とは一線を画す、字あまり的な歌い回しが実に新鮮だった。

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