アンコールではジェニーハイの本当のプロデューサーを名乗る「ノギ」に扮したロバート・秋山竜次が登場し、メンバーとのトークを繰り広げると、センターステージで“ジェニースター”が披露され、新垣がソロのラップを繰り出すと、ここでも大きな拍手が起こる。そして、もう一度センターステージに戻ると、この日最後のゲスト・ちゃんみなが登場。ジェニーハイ結成のきっかけになった番組で共演経験のある小籔との思い出話では穏やかな雰囲気だったが、コラボした“華奢なリップ”が始まると、ちゃんみなの表情がパッと変わり、妖艶なステージングを見せる。
曲の後半ではリップをモチーフにした赤いテープが舞い散る中、イッキュウとちゃんみなが手を繋いでセンターステージへと歩いて行き、歌とラップで場内を大いに盛り上げ、この日のハイライトを作り出すと、最後はゲストが全員集合して大団円。演奏も演出もゲストもトークも実に盛りだくさんの、約2時間半のワンマンライブだった。
ジェニーハイ アリーナ単独公演 「アリーナジェニー」
2021.9.25 ぴあアリーナMM
1.ジェニーハイのテーマ
2.夏嵐
3.ランデブーに逃避行
4.コクーンさん
5.ダイエッター典子
6.バイトリーダー典子
7.ジェニーハイラプソディ
8.愛しのジェニー
9.ジェニーハイボックス
10.グータラ節
11.ルービックラブ
(ゲスト・ロバートによるコント「レコーディング」)
12.不便な可愛げ feat.アイナ・ジ・エンド
13.卓球モンキー
14.シャミナミ
15.片目で異常に恋してる
16.まるで幸せ
EN1.ジェニースター
EN2.華奢なリップ feat.ちゃんみな
写真:鳥居洋介 八尾武志
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