TRI4TH 10th Anniversary tour vol.1

「10年、悔しい思いもしてきたし止めようと思うこともあった。それでもTRI4THをやってきて良かった。ずっと、続けていこうと思う。」と。
バンドを結成して活動をしていく中、誰もが理想通りに行くことはない。理想は様々だが、初めからうまく行くバンドはきっと一握りに近いだろう。
それでも、TRI4THとして長い時間を過ごし、今夜もここに立っているのは紛れもない真実で、その真実から生まれた音楽たちで踊る、たくさんのオーディエンスに囲まれたライブを繰り広げられるのは、10年という長い年月を掛けて手に入れた”事実”だと思う。
そうやって作り上げた世界の中で踊り、ラストの「Tick Tuck」まで、会場の沸点を1度も下げることなく、大歓声に包まれたまま本編の幕が閉じた。

アンコールで迎えられ、”MEANING”に収録された未発表曲「じゃんだらりん」、伊藤隆郎から「踊れるスカを持ってきました!TRI4TH流のスカ、踊ろうぜ!」の合図とともに、新曲「FULL DRIVE」へと続き、TRI4THのアンセム曲「Dance’em all」で約2時間にも及び踊り尽くされた夜が終了した。

ニュー・アルバム”Defying”、9月末からスタートする「TRI4TH “Defying”Tour」、そしてここ代官山UNITでの再会を宣言したTRI4TH。
10周年の夜は、きっと彼らにとっての新たなスタートとなり、また踊り尽くされる夜を描く音楽とパフォーマンスを”Defying”を引っ提げ、我々に届けてくれるだろう。

TRI4THの音楽との再会の夜が待ち遠しい。

《SET LIST》
Freeway
Hop
Blow this moment
TRY AHEAD
Walk Together
SNAKE(初披露新曲)
Sister Salvation
Circle
モノクローム
チュニジアの夜
BMWの女
Moanin’
Sand Castle
Tick Tuck
じゃんだらりん
FULL DRIVE
Dance’em all


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