NOTHING BUT THE FUNK LIVE REPORT

このベイエリアのスペシャリスト達とバンドを結成して1989年から4枚のオリジナルアルバムをリリースし、1996年以降毎年のように日本ツアーも行っていたのが “13CATS”…その後、シーラ・E(SHEILA E.)バンドに参加するギタリスト=ネイト・マーセロー(Nate Mercereau)と、トロンボーン/トランペット奏者=ジョエル・ベールマン(Joel Behrman)、さらにシアターブルックとの活動のために2000年に帰国した沼澤尚が、スガシカオ&ザ・ファミリーシュガーに加入した際に音楽監督を務めていたプロデューサー/アレンジャー/キーボード奏者=森俊之が日本代表メンバーとして参加し、7人編成で21世紀に入ってから全員のスケジュールが許すタイミングが訪れた時に定期的に活動しているのがこの “ナッシング・バット・ザ・ファンク/NOTHING BUT THE FUNK”=”NBTF”。

今年2016年4月21日。正に青天の霹靂の如く亡くなってしまった、世界的音楽史における最高峰のスーパースター・アーチスト=プリンス(PRINCE)…いまだに世界中に激震が走ったままの状況で新旧シーラ・E バンドのメンバーから成る”NBTF”…全員が声を揃えて年内の来日を熱望したのはもちろん言うまでもない。

長年の特別な経験と鍛え上げられた技術に基づいた彼らの本気のREAL FUNKNESSと音楽性とグルーヴとあのエネルギーが、PRINCEの栄光を讃えると共にビルボードのフロアを最上級に揺らす…見逃すことなんて絶対に許されないライブ体験を是非!


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