北欧発<ジェネレーションZ>の青春映画『ガール・ピクチャー』2023年4月7日(金)より、日本公開

ガール・ピクチャー

北欧発青春映画『Tytöt tytöt tytöt』。同作の邦題が『ガール・ピクチャー』(配給:アンプラグド)として、4月7日(金)より全国順次公開、あわせてシーン写真1点を解禁した。

最初の金曜日。クールでシニカルなミンミ(アーム・ミロノフ)と、素直でキュートなロンコ(エレオノーラ・カウハネン)は同じ学校に通う親友。放課後はスムージースタンドでアルバイトしながら、恋愛やセックス、そして自分の将来についての不安や期待にまつわるおしゃべりを楽しんでいる。そんな中「男の人と一緒にいても何も感じない自分はみんなと違うのでは?」と悩み続けていたロンコは、理想の相手との出会いを求めて、果敢にパーティーへと繰り出す。一方、ロンコの付き添いでパーティーにやってきたミンミは、大事な試合を前に、プレッシャーに押しつぶされそうなフィギュアスケーターのエマ(リンネア・レイノ)と急接近する――。

少女たちは自身のセクシュアリティーや恋愛指向にあえて名前を与えてはいないが、ヘテロセクシュアル(異性愛)やシスジェンダー(割り当てられた性別と性自認が一致している人)を前提とせず、むしろそれぞれに異なる恋愛指向があることを当たり前として物語は進む。同性同士で深い関係になるミンミとエマも、アセクシュアル(他者に対して性的欲求や恋愛感情を抱かないセクシュアリティー)の可能性があることに悩むロンコも、果敢に自分自身を追求し、感情やセクシュアリティーについて語ることを恐れない。その姿はNetflixシリーズ「セックス・エデュケーション」や「ハートブレイク・ハイ」も彷彿とさせる。

シーン写真は1点。さまざまな悩みを抱えながらも支え合い、心を許し合う3人の少女たちの多幸感あふれる瞬間を切り取っており、まさに<ガール・ピクチャー=少女の肖像>を、映し出したものとなっている。

フレッシュで魅力的なキャスト陣にも注目! 感情的な部分はあっても心優しいミンミを演じるのは、12歳から俳優業をスタートし、『エデン』(ウラ・へイッキラ監督/2020)で初主演を務めた2000年生まれのアーム・ミロノフ。静かなたくましさを持つロンコ役を、俳優、ダンサー、シンガーでもあり、舞台俳優として活躍し、本作が長編映画デビューとなるエレオノーラ・カウハネンが。フィギュアスケートに青春を注いできたエマ役には、ドラマや映画で活躍中のリンネア・レイノが好演。

監督は、自分の声を見出していく女性作家を描いた映画『Love and Fury』(16)でデビューし、強い女性たちの主導するストーリーを生み出している、アッリ・ハーパサロ。本作は、ノーベル平和賞を受賞した社会運動家のジェーン・アダムズにちなんで名づけられたシチズン・ジェーン・プロダクションによって製作され、第38回サンダンス映画祭ワールドシネマドラマ部門観客賞を受賞。さらに、第95回アカデミー賞®国際長編映画賞部門フィンランド代表にも選出された。これからの活躍も期待されるアッリ・ハーパサロ監督は、この度の日本公開にあたって、「『ガール・ピクチャー』は、女性としての一歩を踏み出し始めた3人の少女の、ごくわずかな時期を切り取ったものです。ティーンエイジャーの生活はとても豊かで一瞬一瞬が大切。ごく短い期間であったとしても、本人たちにとっては全宇宙をも包み込むほど大きなことなのです」とコメントを寄せた。

ガール・ピクチャー

監督:アッリ・ハーパサロ  脚本:イロナ・アハティ、ダニエラ・ハクリネン
出演:アーム・ミロノフ、エレオノーラ・カウハネン、リンネア・レイノ
2022年/フィンランド/100分/カラー/スタンダード/5.1ch/原題:Tytöt tytot tytöt/PG12/日本語字幕:松永昌子
配給:アンプラグド © 2022 Citizen Jane Productions, all rights reserved

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