アデルは「ザ・シェルボーン・コレクティヴ」というブランド名の下に美容業界に乗り出すことを明らかにしている。
先日、ラスベガスでの連続公演の第一期を終えたアデルは「ザ・シェルボーン・コレクティヴ」という言葉を商標登録している。商標登録が通れば、彼女は自身のメークアップ＆ビューティ商品を発売できるようになる。
『ミラー』紙によれば、アデルのメイクアップアーティストが彼女のトレードマークあるスモーキー・アイを作るのに使っているものに似たアイシャドウやアイライナーなどが商品候補に挙がっている。その他にもクリーム、ローション、口紅、リップクリーム、香水、ジュエリー、時計などのボディケア製品も販売される可能性がある。
メークアップや美容業界に乗り出したアーティストはアデルが初めてではなく、リアーナのフェンティ・ビューティ、アリアナ・グランデのREMビューティ、ジェニファー・ロペスのジェイロー・ビューティ、ホールジーのアバウト・フェイス／af94、セレーナ・ゴメスのレア・ビューティなどが成功を収めている。セレーナ・ゴメスのレア・ビューティはガザの救援活動に資金を寄付することを発表している。
先月、アデルはラスベガスの連続公演で自身の出産を担当した医師を見つけて感極まる映像がアップされている。
「ちょっと待って！」とアデルは“When We Were Young”の歌唱中に叫んで、観客の男性をハグするために駆け寄っている。「なんてことなの！ コリン、私の赤ちゃんを出産させてくれた主治医なの」とアデルはバンドが演奏を続ける中で語っている。「何年も会ってなかった」
「彼が私の息子を取り上げてくれたの」とアデルは語り、感極まっていることが見て取れる。「二度見したら、彼がいたのよ。私はもう一人赤ちゃんがほしいの、コリン。だから、電話するかもしれない。息子は数週間前に11歳になって、もう赤ちゃんじゃないわ。しかし、クレイジーね」アデルは次のように冗談も飛ばしている。「誰が私の内部を見たことがあるか、みんなに知られたくなかったわ」
