Woodstock50周年を記念した公式フェス、会場の使用許諾の契約が終了したことが明らかに

Woodstock2019

ウッドストック50周年を記念した公式フェスティバル、ウッドストック50は当初予定されていた会場との使用許諾の契約が終了したことが明らかになっているほか、制作を手掛けていた会社の撤退も発表されている。

ウッドストック50周年を記念した公式フェスティバルは8月16日から8月18日にわたってニューヨーク州のワトキンス・グレンで開催される予定となっていた。

今回、ワトキンス・グレン・インターナショナルは現地時間6月10日に発表した声明の中でウッドストック50との契約が終了したことを発表している。「ワトキンズ・グレン・インターナショナルは契約時の規約に則り、ウッドストックに対する使用許諾を解消いたしました。従って、ワトキンズ・グレン・インターナショナルがウッドストック50を開催することはありません」

また、同日にはウッドストック50の制作に入っていたCIDエンタテインメントもフェスティバルとの契約を解除することを発表しており、CIDエンタテインメントのダン・バーコウィッツは米『ビルボード』誌に寄せた声明の中で次のように述べている。「CIDエンタテインメントはこれまで、ウッドストック50に向けたキャンプ施設の確保や旅行プラン、交通手段の確保に動いてきました。これまでの進行状況を鑑みて、CIDエンタテインメントは今後、いかなる形でもウッドストック50には携わらないことを発表いたします」

一方で、フェスティバルの主催者は依然としてウッドストック50の開催を目指しているといい、共同主催者の1人であるグレゴリー・ペックは次のように述べている。「現在、8月16日から18日にかけてウッドストック50を開催するために他の会場との話し合いを進めており、数週間後にチケットが販売開始と合わせて新たな会場を発表できるよう目指しています」

フェスティバルの共同主催者にして共同プロデューサーであるマイケル・ラングは先日、新たな出資先を見つけたことを発表している。ウッドストック50が発表した声明によれば、投資銀行&金融サービスのオッペンハイマー&Co.が「フェスティバルのための資金調達を完遂する財政的アドバイザー」を務めるという。

しかしながら、ウッドストック50については出演予定となっているアーティストのブッキング・エージェントから契約の有効性を疑問視する声も上がっており、とある大手ブッキング・エージェントの代表は先日、米『ビルボード』誌に次のように語っている。「フェスティバルの開催に必要な許諾がすべて得られるまで、(マイケル・)ラングと話をするつもりはありません……それから、既にキャンセルになっているイベントのチケットの購入をどうファンに促すかについての計画もお聞きしたいと思っています」

ウッドストック50については、ジェイ・Zやザ・キラーズ、デッド・アンド・カンパニーがザ・ピース・ステージのヘッドライナーを務めることが明らかになっている。また、マイリー・サイラスやザ・キラーズ、イマジン・ドラゴンズがザ・ラヴ・ステージのヘッドライナーを務め、ザ・ミュージック・ステージのヘッドライナーをサンタナやチャンス・ザ・ラッパー、ホールジーが務めると発表されている。

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