スクエアプッシャーはニュー・アルバム『ビー・アップ・ア・ハロー』を1月31日にリリースすることが明らかになっている。
トム・ジェンキンソンにとってスクエアプッシャー名義でのアルバムは2015年発表の『ダモジェン・フューリーズ』以来となる。新作は『ダモジェン・フューリーズ』や『ユーファビュルム』を制作する際に使ってきたソフトウェアを使わず、90年代初期のアナログ・シンセやヴィンテージのエフェクター、コモドールVIC-1001を使用して制作されたという。
アルバムからは新曲“Vortrack”とそのリミックスが公開されている。
新作についてトム・ジェンキンソンは次のように語っている。「自分がエレクトロニック・ミュージックを書き始めた頃、つまり90年代に自分が使っていた、そういう機材を使って新作を作りたいと思った。とにかくやりたかったのは、何かに取り組み、仕上げ、そして次に進む、ということ。今回のアルバムは直球で、インパクトに満ちた響きにしたかったんだ」
トム・ジェンキンソンは自身が作曲を手がけ、オルガン奏者のジェイムズ・マクヴィニーが演奏したアルバム『オール・ナイト・クロマ』が9月27日にワープ・レコーズよりリリースされている。