グリーン・デイは通算13作目となるアルバムのリリースまで1ヶ月となったところで、ある幸運なファンが新作のレコード・スリーヴを一足先に入手している。
「GreenDayFans.com」によれば、ジェイソンという名のファンはカリフォルニアの自宅のポストに新作のアートワークが届き、初めてトラックリストが明らかになったという。
「僕の驚きを想像してほしい。カリフォルニアの消印が押された匿名の小包が郵便箱に入っていて、その中に2020年2月7日までリリースされないグリーン・デイの『ファザー・オブ・オール…』が入っていた時のことをね」とジェイソンは述べている。
「悲しいことに、グリーン・デイの通算13作目のレコード・スリーヴが入っていて、他の中身は入っていないことが分かって、最初の興奮は徐々に萎えていったわけだけど、もちろん文句はなかったよ」
グリーン・デイからのコメントはないものの、トラックリストは信頼性のおけるものと見られていて、タイトルトラックや先日リリースされたシングルの“Fire Ready Aim”、ビリー・ジョー・アームストロングが昨年の『ケラング!』誌のインタヴューで曲名を明かした“Junkies On A High”、“Sugar Youth”といった楽曲が含まれている。
ビリー・ジョー・アームストロングはジョーン・ジェットの“Do You Wanna Touch Me”を使った“Bulletproof Backpack”という楽曲があることも明かしていたが、“Do You Wanna Touch Me”で繰り返される“Oh Yeah!”という曲名に変更された可能性があると見られている。
トラックリストは以下の通り。
1. Father Of All…
2. Fire, Ready, Aim
3. Oh Yeah!
4. Meet Me On The Roof
5. I Was A Teenage Teenager
6. Stab You In The Heart
7. Sugar Youth
8. Junkies On A High
9. Take The Money And Crawl
10. Graffitia
一方、グリーン・デイは新作のタイトルについてスレイヤーのケリー・キングの発言に影響を受けたことを明かしている。
グリーン・デイはヨーロッパと北米でフォール・アウト・ボーイ、ウィーザーと共に大規模なジョイント・ツアー「ヘラ・メガ・ツアー」を行うことも発表されている。