ポスト・マローンはパーキンソン病を公表したオジー・オズボーンについて「これからも最高の存在であり続ける」と語っている。
昨年9月にリリースした自身の最新作『ハリウッズ・ブリーディング』に収録されている“Take What You Want”でオジー・オズボーンとコラボレーションしているポスト・マローンは今回、彼と楽曲制作に取り組んでいる時は彼がパーキンソン病を患っているということに「気がつかなかった」と語っている。
「一緒に仕事をしたし、一緒に出かけたり、彼のそばにいたけど、分からなかったんだ」とポスト・マローンは米『ローリング・ストーン』誌に語っている。「分かったのは、身体を動かすのに少し苦労していそうだなということくらいでね。でも、彼は強靭なんだ」
彼は次のように続けている。「彼が僕の友人たちと新しいプロジェクトに取り組んでいるのは知っているし、楽しみにしているよ。すごく情熱を持って取り組んでいるからね。サウンドも素晴らしいしね。彼はほんとうにすごいんだ」
オジー・オズボーンは昨年転倒して怪我を負った後、パーキンソン病のII度と診断されたことを明らかにしている。
オジー・オズボーンは自宅で真夜中にトイレに起きた際に転倒して、2003年のバイク事故で負った怪我を治療するために埋め込まれていた金属のインプラントを損傷している。
「パーキンソン病を患っていることを明かすことができて、いい気分だよ」とオジー・オズボーンは先日、パーキンソン病を公表することにした決断について語っている。
「隠すというのは大変だからね。自分が真っ当だとは思えないわけでさ。罪を犯しているように感じるんだ。秘密は苦手なんだ。そんなもの抱えていたくないんだよ。言い訳も底をつくわけだからね」
オジー・オズボーンはニュー・アルバム『オーディナリー・マン』を2月21日にリリースすることが決定しており、先日エルトン・ジョンとのデュエットとなる表題曲“Ordinary Man”が公開されている。