オジー・オズボーンはパーキンソン病の治療を受けるため予定されていた北米ツアーを中止することを発表している。
先月、パーキンソン病を患っていることを発表したオジー・オズボーンはスイスで予約が必要な治療を受けるために北米ツアーを中止することを発表している。
「ひどい1年だったけれど、みんなが我慢してくれたことには感謝しているんだ」とオジー・オズボーンは声明で述べている。「残念ながら、4月まではスイスで治療を受けられないとのことで、治療には6〜8週間がかかるんだ」
「ツアーを始めたくない気持ちがあって、それで直前にキャンセルすることになったんだ」と彼は続けている。「ファンに対して失礼なことだよね。今回は払い戻しができるようにして、次に北米ツアーを行うときには購入した人が優先的にチケットを購入できるようにするよ」
— Ozzy Osbourne (@OzzyOsbourne) February 18, 2020
北米ツアーは、現地時間の5月27日のアトランタのステート・ファーム・アリーナ公演から始まり、7月31日のラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナ公演で幕を閉じる予定だった。
記事執筆時点でオジー・オズボーンは今年10月に行われる予定のジューダス・プリーストとのUKツアーの延期公演については行われる予定となっている。
先日、オジー・オズボーンは自身が2003年からパーキンソン病を患っていたことを明かしている。
オジー・オズボーンは昨年2月に転倒して怪我を負った後、パーキンソン病のII度と診断されたと発表していた。
しかし、その後、オジー・オズボーンはパーキンソン病をもっと前から患っていたことを明かしている。
オジー・オズボーンは先日、エルトン・ジョンとのデュエットとなる表題曲“Ordinary Man”が公開されており、新作『オーディナリー・マン』は2月21日にリリースされる。