UKのレコード・レーベル、2019年の売上が2006年以来の高水準となっていることが明らかに

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UKのレコード・レーベルは売上が14年ぶりの高水準となり、2019年に11億ポンド(約1430億ポンド)の売上を記録している。

UKのレコード・レーベルの売上は前年に較べて7.3%の伸びを見せており、ストリーミング、CD、アナログ盤、ダウンロード・セールス、公共の場での演奏権を合計したものとなっている。

英国レコード産業協会のレポートによれば、これは2006年以来の高水準だという。すべてのフォーマットを合算すると、2019年にUKでは1億5400万枚分のアルバムが販売されており、昨年は12ヶ月において初めて1100億曲分がストリーミングされている。

この素晴らしいニュースはエンタテインメント業界に大きな弊害をもたらしている新型コロナウイルスのパンデミックのなか届けられている。多くのアーティストがライヴやツアーを延期するなか、イギリス政府は新型コロナウイルスの感染拡大を遅らせるため、ライヴ会場を訪れないように指示している。

イギリス政府はパブやクラブ、ライヴ会場に補助金と貸付金を保証することも発表している。

英国レコード産業協会の発表によれば、ストリーミングでの売上は22%の伸びを見せ、6億2900ポンドに達している。このうちの90%が定期会員の収入で、広告による収入は4%となっている。YouTubeといった映像ストリーミング・サービスでの広告収入は3500万ポンドで、5.6%となっている。

ストリーミング・サービスの収入はUKのレコード・レーベル収入全体のうち60%弱となっていて、UK全体での有料登録会員の数はほぼ2000万人となっている。

フィジカル・フォーマットは2019年に2億1600万ポンドの売上となっていて、全体の20%となっている。CDの売上は20%減少した1億4200万ポンドで、アナログ盤の売上は16%増加した6600万ポンドとなっている。ダウンロードの売上は30%減少して5800万ポンドとなっている。

「音楽業界の成功はレコード・レーベルによる先行投資とリスクの負担の力によるものです」と英国レコード産業協会の代表であるジェフ・テイラーは語っている。「しかし、成功に安心している暇はありません。イギリスの音楽シーンは母国でも海外でも激しい競争にさらされており、いくつかのテック巨大企業によって過小評価され、幅広い違法サイトによって弱体化されています」

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