レディオヘッドは新型コロナウイルスによるロックダウンが続くなか、過去のライヴ映像を配信することを予定している。
現地時間4月8日にインスタグラムでレディオヘッドは「今の状況が和らぐか、映像がなくなるまで」毎週YouTubeでライヴ映像を配信していくことを発表している。
「どれが先だと思う? 誰にも分からないよね」と彼らは続けている。
配信は日本時間4月10日午前6時から始まる予定で、2000年にパンチェスタウン競馬場で行われたライヴ・フロム・ア・テント・イン・ダブリンが配信される。
レディオヘッドは次のように述べている。「静かな夜に浸るかどうかの選択肢もないことを考えて、レディオヘッド・パブリック・ライブラリからいくつかの公演をレディオヘッドYouTubeチャンネルで配信することにしたんだ」
インスタグラムの投稿では『キッド A』に収録の“National Anthem”などのライヴ映像が添えられている。
先日、レディオヘッドのギタリストであるエド・オブライエンは新型コロナウイルスからの回復後、初となるシングルが公開されている。
エド・オブライエンは新型コロナウイルスから回復した際に次のように述べている。「こんにちは、みなさん。元気になったと言いたかったんだ。愛と素敵なメッセージを送ってくれたみんなに感謝するよ。今は元気なんだ。2週間くらい風邪だったんだ。検査はしていないけど、(新型コロナウイルスだったと)確信しているよ」
「この状況を経験しているみんなに愛と強さを送りたいし、NHSにも愛と強さを送りたい。素晴らしいNHSとすべての医療従事者と、素晴らしいみんなにね」