ビヨンセやジャネール・モネイ、政治家のアレクサンドリア・オカシオ゠コルテスはDCコミックスの『ワンダーウーマン』シリーズで現実のスーパーヒーローとして描かれることが決定している。
『ワンダーウーマン・オブ・ヒストリー』と題された本書は女性やノンバイナリの書き手が幅広い分野において「『ワンダーウーマン』の精神を受け継ぐ」17人の女性の物語を書くものとなっている。
ジャネール・モネイやアレクサンドリア・オカシオ゠コルテスの他にも議員のエリザベス・ウォーレンやLGBTQ+権利活動家のエディス・ウィンザー、トランスジェンダー活動家のマーシャ・P・ジョンソン、銃規制活動家のエマ・ゴンザレスらの物語が描かれる。
他にも障害者権利活動家のジュディス・ヒューマン、スタンダップコメディアンのティグ・ノタロ、オリンピックの個人種目で初の金メダルを獲得した体操選手のドミニク・ドーズらが登場する。
Wonder Women of history. Celebrates Real Life Heroes. #WonderWoman https://t.co/hOcWiwgOBY pic.twitter.com/sJAPfDaXOX
— Universo DC (@UniversoDC1) September 4, 2020
先週、ビヨンセは自身のビーグッド・ファウンデーションを通じて黒人がオーナーである企業に助成金を与える新たな基金にさらに100万ドル(約1億円)を寄付している。
ビヨンセは2013年に「人々が自分たちに、他者に、コミュニティに、私たちの世界に、やさしく寛大でよりよくなれるように」するためにビーグッド・ファウンデーションを立ち上げている。フリントの水道危機で援助を行っているほか、2017年にはハリケーン・ハーヴィの被害者への援助を行っており、新型コロナウイルスの影響を受けた人々への支援も行っている。
ブラック・オウンド・スモール・ビジネス・インパクト・ファンドは全米有色人種地位向上協議会と協力して、7月に20社の企業に1万ドルを支援している。