マドンナは自身の生涯を描いた映画の共同脚本と監督を手掛けることが明らかになっている。
ユニバーサル・ピクチャーズが制作を進めている本作は2007年公開の『JUNO/ジュノ』でアカデミー賞脚本賞を受賞したディアブロ・コーディがマドンナと共に脚本を手掛けている。
「アーティストとして、ミュージシャンとして、ダンサーとして、人間として、世に出ようとしていた私が人生で経験した素晴らしい旅を届けたいと思っています」とマドンナはプレスへの声明で述べている。
「この映画の中心は常に音楽です。音楽によって私は進み続けることができ、アートによって私は生きていくことができました。語られたことのない刺激に満ちた物語がたくさんあり、私以上にうまく伝えられる人がいるでしょうか。私の声とヴィジョンをもってローラーコースターにような人生を伝えるべきだと思ったのです」
マドンナは先日インスタグラムの生配信で映画の脚本制作の舞台裏について語っている。
動画の中でマドンナは映画について「喜怒哀楽と狂気と醜悪なもの、そしていいことも悪いこともあった」自身のキャリアを描いたものになるとして、「男性社会の中でアーティストとして生き延びようとした闘い」も描かれると述べている。
映画は『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』や『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』を手掛けたエイミー・パスカルがマドンナと共にプロデューサーを務めており、マネージャーのサラ・ゼンブレノとガイ・オセアリーがエグゼクティヴ・プロデューサーとなっている。