マドンナは「知的で思いやりのある」副大統領候補のカマラ・ハリスを支持すると語っている。
カマラ・ハリスは11月3日に行われるアメリカ大統領選挙で民主党候補のジョー・バイデンと共に出馬している。
「カマラを副大統領に」とマドンナは副大統領候補討論会でマイク・ペンスがカマラ・ハリスが喋っているのを遮られた場面を集めた映像に添えている。「カマラが男性だったら、彼女の表情についてコメントする人はいなかったはずよ。ドナルド・トランプ大統領の表情について固執する人がいる? 彼が喋るときはいつも下品で、不快なのにね」
「アメリカにおける性差別と人種差別のもう一つの例よね」とマドンナは続けており、話題になっている討論会の最中にマイク・ペンスの頭にハエが止まった件について言及している。「あのハエはどこに行くべきかまさに知っていたのよ。汚いものに止まったのよ。あらゆるところに兆候はある。ウォークな人々はそれを見ている。カマラはすべての人の正義と平等を支持する、知的で思いやりのある話のできる指導者だわ」
先日、マドンナは自身の生涯を描いた映画の共同脚本と監督を手掛けることが明らかになっている。ユニバーサル・ピクチャーズが制作を進めている本作は2007年公開の『JUNO/ジュノ』でアカデミー賞脚本賞を受賞したディアブロ・コーディがマドンナと共に脚本を手掛けている。
「アーティストとして、ミュージシャンとして、ダンサーとして、人間として、世に出ようとしていた私が人生で経験した素晴らしい旅を届けたいと思っています」とマドンナはプレスへの声明で述べている。
また、マドンナはデヴィッド・ゲッタと仕事をするのを星座を理由に断ったことが明らかになっている。デヴィッド・ゲッタは手掛けた“Revolver”のリミックスが2011年にグラミー賞を受賞したのを受けてマドンナは彼との仕事を熱望していたものの、デヴィッド・ゲッタが蠍座であることを明かすと、雲行きは怪しくなったという。
「突然、彼女が顔をしかめて、言ったんだ。『ゴメンなさい。一緒にやることはできないわ。知り合えてよかった。じゃあね』ってね」