Paul McCartney、来年公開のThe Beatlesの映画『ゲット・バック』について語る

Paul McCartney

ポール・マッカートニーはザ・ビートルズの最後の年を収めたピーター・ジャクソンが手掛けるドキュメンタリー作品『ゲット・バック』に賛辞を寄せている。

映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで知られるピーター・ジャクソン監督はザ・ビートルズが1970年に発表した『レット・イット・ビー』の制作の模様を追った作品を制作していて、メンバーが衝突していた日々を魅力的に描こうとしている。

映画に対する当初の印象について訊かれたポール・マッカートニーはBBC 6ミュージックのマット・エヴェリットに次のように語っている。「気に入ったよ」

ポール・マッカートニーは1970年に当初公開されたドキュメンタリーのためにマイケル・リンゼイ・ホッグ監督が撮影した映像を使って、ピーター・ジャクソンが今回の映画を作ろうと思ったのはなぜなのか、疑問に思ったことを認めている。

「ピーター・ジャクソンが56時間にも及ぶすべての映像を精査しようとしている時に彼に言ったんだ。『いやいや、退屈だと思うよ』ってね。というのも、当初の(1970年公開の)映画に関する記憶としてはすごく悲しい時期で、ちょっと憂鬱なものだったんだ」とポール・マッカートニーは語っている。

「でも、折返し連絡をもらったんだけど、彼は『いや、見ているんですけど、面白いですよ。4人の男たちが曲を作っているんです』と言っていたんだ」

「ジョージが“Something”の歌詞を考えていたり、僕が“Get Back”を完成させようとしていたり、いくつかちょっとした映像を見せてくれたんだけど、素晴らしくて、気に入ったんだ。そう言わざるを得なかったね。というのも、その時の状況が記録されていて、思い出したんだ。家族のように口論もあったけど、僕らはお互いのことが大好きなわけでさ。それが映画では観られるんだよ」

「すごく心あたたまるもので、そんな人たちとバックステージに言って、素晴らしいものになる音楽を作っていたというのは素晴らしいことだったんだよ」

先日、ポール・マッカートニーは1970年発表の『マッカートニー』、1980年発表の『マッカートニーII』に続く『マッカートニーIII』を12月11日にリリースすることを発表している。ロックダウンの最中にレコーディングされた通算18作目となるアルバムは2018年発表の『エジプト・ステーション』に続くアルバムとなっている。

ポール・マッカートニーは50年以上に及ぶキャリアについて次のように語っている。「僕のやることは全部常に最後になると言われるんだ。50歳の時に『これが最後のツアーだ』と言われたりね。『ああ、そうなの? 僕はそう思わないけどな』って感じでね。そうやって噂が作られるんだ。でも、いいけどね」

「『アビイ・ロード』の時は僕は死んだと言われたしね。だから、その後のすべてはボーナスみたいなものなんだよ」

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