リンキン・パークは“One Step Closer”のミュージック・ビデオを撮影中の舞台裏映像が公開されている。
アルバム『ハイブリッド・セオリー』の20周年を記念して公開されたこの映像はデビュー・アルバム・リリース時のメンバーの様子が記録されたもので、チェスター・ベニントンがリンキン・パークに加入したことを振り返る物となっている。
チェスター・ベニントンは“One Step Closer”がアルバムからのリード・シングルになった理由について次のように説明している。「リフや曲の力、その攻撃性という点でこのグループを見事に代弁してくれる曲なんだ。歌詞としてはうんざりしていることについてだよね。僕らが感じている怒りを表現しているんだ」
公開された映像はこちらから。
先日、ブリング・ミー・ザ・ホライズンのジョーダン・フィッシュはリンキン・パークの『ハイブリッド・セオリー』から受けた影響について語っている。
「今、作っている音源でもそうだよ。いまだに参考にしているんだ。曲を次にどこに向かわせるか考える時に心の片隅に常にいるバンドの一つだよね」
「ヘヴィでキャッチーな音楽をエレクトロニックやポップ・ミュージックと融合させる時のバイブルだよ。本当に多くの領域をカヴァーしていて、それをあんな形でやってしまっているんだ」