デペッシュ・モードのマーティン・ゴアは今年1月にリリースしたEP『ザ・サード・チンパンジー』と、そのリミックス全10曲を収録した日本独自企画盤『ザ・サード・チンパンジー + リミックス:ジャパン・エディション』が8月20日にリリースされることが決定している。
EP『ザ・サード・チンパンジー』は彼自身による作曲・プロデュースで、レコーディングは今年カリフォルニアのサンタ・バーバラのエレクトリック・レディボーイで行われている。
リリースに際して“Velvet”のクリス・リービングによるリミックスも公開されている。
EPには“Howler”という曲が収録されており、EPについてマーティン・ゴアは「今回最初に録音した楽曲には人間のものではない音が入っているんだ」と語っている。 「言わば霊長類的というか。なので、その曲のタイトルを猿から進化したホエザル=“Howler”と名付けることにしたんだ。それから、このEPのタイトルをつけるタイミングになって、自分がちょうど『ザ・ライズ・アンド・フォール・オブ・ザ・サード・チンパンジー(原題)』という本を読んでることを思い出して、それはまさしくこの作品につけるタイトルにピッタリだと思ったよ。だってこのEPだって、第三のチンパンジー(人間)の一人が作ったものなんだから」