デフ・レパードはデペッシュ・モードの“Personal Jesus”のカヴァー音源が公開されている。
これはスタジオ・ライヴで自身の楽曲とカヴァーを1曲ずつ演奏するスポティファイのプログラム「スポティファイ・シングルズ」に提供された音源で、デフ・レパードは“Hysteria”のスタジオ・ライヴ音源も提供している。
デフ・レパードによる「スポティファイ・シングルズ」の音源はこちらから。
デフ・レパードはその作品群をストリーミング/ダウンロード・プラットフォームで配信してこなかったことで知られ、今年1月にり全カタログのデジタル配信を開始している。
フロントマンのジョー・エリオットは次のように語っている。「今回、全カタログのデジタル配信をようやく開始することになり、ホッとすると同時にとても嬉しく思っている。これまでデフ・レパードは、デジタル以外のフォーマットでの作品の発表に熱心に取り組んできたし、特に最近は、ここにきて再び人気を盛り返してきたアナログ盤のリリースに力を入れてきた。だけど、これからは、ありとあらゆる場所にいるありとあらゆる人たちにデジタル配信を通じて作品を提供することができるようになる。それぞれの作品のオリジナル盤をリリースしたときと同じくらいエキサイティングな気分だよ」
フィル・コリンは次のように続けている。「今まで俺たちは、”デジタル”のパーティから除け者にされているような気分だった。だけど、遂にそのパーティの招待状を受け取ることができたんだからね。とても刺激的だよ。『ストリーミングで楽しんでくれてもいい。ダウンロードで楽しんでくれてもいい。どうぞデフ・レパードの作品をデジタル・フォーマットでも楽しんでくれ』――ファンにそんな風に言えるようになったんだからね」