ノエル・ギャラガーは自身のソロ・キャリアについてオアシスほど「カルチャーの面で重要」ではないことは分かっていると語っている。
先日、ノエル・ギャラガーはハイ・フライング・バーズ期の10年を振り返るベスト盤『バック・ザ・ウェイ・ウィー・ケイム:Vol 1 (2011-2021)』をリリースしている。
現地時間6月15日にBBCのテレビ番組『ザ・ワン・ショウ』に出演したノエル・ギャラガーは司会のローナン・キーティングにオアシスのような成功を収めなければいけないというプレッシャーはないかについて語っている
彼は次のように語っている。「多くの人々がもう曲を書くことについても無気力になってしまっているけどさ。俺は考え過ぎることはしないんだ。自分にとっていいと思えたら、出していくことになるだろうね」
「間違いなく90年代のようなものは自分からはなくなってしまった。あそこまでカルチャーの面で重要な作品を書くことは今後ないだろうね。そして、それでいいと思うんだよ」
ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「今の時点で自分を幸せにしてくれるものしかできないわけでさ。それが今、俺のやっていることなんだ。それがどんなものにせよ、その後、他の人が判断するわけだからね」
先日、ノエル・ギャラガーは2025年にバックカタログの権利を売却することを考えていると語っている。
「2025年にすべての権利が俺のところに戻ってくるんだけどさ」とノエル・ギャラガーは語っている。「俺の見立てとしてはその時にはもう60歳に近づいているからね。そうなるとプレイステーションのゲームに使う子どもたちに残したいか、もしくは処分してしまって、みんなに大金が手に渡るかって感じでさ。ずっと88フィートのスーパーヨットが欲しかったからな。海で会えることになるだろうね。『オーシャン・ブリーズ』って感じだよ。『メガ・メガ・ホワイト・シング』と名付けようかな。史上最大のスーパーヨットみたいにね」
ノエル・ギャラガーは売却の可能性について「2025年にどう思うのか様子を見てみる」と続けている。
先日、ノエル・ギャラガーはほぼオアシスの楽曲を演奏するソロ・ツアーを計画していることを明らかにしている。