マドンナはリル・ナズ・XがBETアウォーズでバックダンサーとキスをしたことについて2003年に自身がMTVビデオ・ミュージック・アウォーズでブリトニー・スピアーズとキスしたことを引き合いに出したことで批判を受けている。
現地時間6月27日にリル・ナズ・XはBETアウォーズでエジプトをテーマにした“Montero (Call Me By Your Name)”のパフォーマンスの中でダンサーとのキスを披露している。
このパフォーマンスを受けてマドンナはインスタグラムのストーリーで、リル・ナズ・Xの写真と2003年のMTVビデオ・ミュージック・アウォーズでブリトニー・スピアーズとクリスティーナ・アギレラと行ったパフォーマンスの写真を並べて投稿したという。
マドンナはこの時のパフォーマンスで“Like A Virgin”と“Hollywood”を披露しており、ミッシー・エリオットを呼び入れる前にブリトニー・スピアーズとクリスティーナ・アギレラにキスをしている。
マドンナは2つの写真を並べた下に「#DidItFirst(最初にやった)」というタグを付けている。
これを受けてあるユーザーは「彼女の“ゲイ・アイコン”という肩書は禁止されるべきだね。即座に」とツイートしている。
Her "gay icon" card needs to be blocked and cancelled. Expeditiously. https://t.co/QbQ4MSkbSE
— himbofication era™️ (@itsjacksonbbz) June 30, 2021
先日、マドンナは現地時間6月24日にニューヨークで行われたプライド・パーティーにサプライズで出演を果たしている。
マドンナはホテルのザ・スタンダードにあるブーム・ブーム・ルームで行われたパーティーで2曲を披露し、LGBTQ+の団体に10万ドル以上を集めている。
また、リル・ナズ・Xはデビュー・アルバム『モンテロ』の壮大なトレイラー映像が公開されており、アルバムは「まもなくリリースされる」としている。
トレイラー映像はこちらから。