マドンナはソーシャル・メディアで父親であるシルヴィオ・チッコーネが94歳の誕生日を迎えたことを祝福している。
マドンナはインスタグラムに94歳になったことを示す飾り付けの中でケーキを食べるシルヴィオ・チッコーネの写真を投稿している。
マドンナはキャプションで次のように述べている。「父さん、誕生日おめでとう。94歳のシルヴィオ・チッコーネは本当に強い人ね。人生の中でいくつもの戦争やいくつもの喪失を生き抜いてきた。今もユーモアのセンスがあり、毎朝ベッドを出て、一日を最大限に楽しむ強い意欲を持っている」
「いつ引退するのかと訊かれた時の父の答えはいつも一緒だった。『元気な限り続けるよ』。私も一緒ね」
「この星で何十年も生き抜いてきた年長者の知識・経験・知恵を有り難く思う世界で暮らしていないことは恥ずかしいことだと思う。私たちは若さと肉体的美しさに固執しているけれど、そういったものは何も教えてくれることはなく、一時的な満足感しか与えてくれない」とマドンナは続けている。「最高よ、父さん。あなたのことを誇りに思うし、母もどこにいようとも笑っていて、幸せだと思う。『どうでもいい』という精神性を与えてくれて、ありがとう」
先月、マドンナはその生涯を描いた作品にネットフリックスと取り組んでいると報じられている。
『デッドライン』によれば、マドンナは映画『デッドプール&ウルヴァリン』を手掛けたショーン・レヴィ監督と共にこのプロジェクトを行っているとのことで、ネットフリックスにおいて製作の初期段階にあるという。
ショーン・レヴィは作品のエグゼクティヴ・プロデューサーを務めているとのことで、マドンナの関わり方については明らかにされていない。ネットフリックスのこのプロジェクトは一から製作されているとのことで、ユニバーサル・ピクチャーズで進められている伝記映画とは別だと見られている。
伝記映画で若きマドンナを演じると見られている女優のジュリア・ガーナーはネットフリックスのプロジェクトにも関与すると報じられている。