7月9日(金)~8月5日(木)にミニシアター“新宿シネマカリテ”にて4週間に渡り開催される魅惑の映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション®2021」。
今年は例年とは異なりシークレット枠も兼ねたクロージングを飾るのは、新作のたびに過激な描写で世界中の映画ファンを挑発し続ける奇才ギャスパー・ノエ監督作品で、昨年ヴェネツィア国際映画祭にてスペシャルスクリーニングとして上映され話題となった2003年公開の『アレックス』の再編集版『アレックス STRAIGHT CUT』に決定!
更にこの『アレックス STRAIGHT CUT』は10月29日(金)より、新宿武蔵野館での一般公開に先駆け、「カリコレ®2021」内にて特別先行上映される事となった。
オリジナル版『アレックス』は2003年公開当時、壮絶な暴力シーンに挑んだモニカ・ベルッチが話題となった衝撃作で、公開前の2002年には東京国際ファンタスティック映画祭でクロージング兼シークレット作品として公開され、驚愕と共に非難が多く寄せられ、翌年のカンヌ国際映画祭でも上映途中で退出者が続出したほどの問題作。
エンディングテロップから始まるという時制が逆行してゆく挑戦的な構成で、暴力、同性愛、ドラックと観る者の正気が崩壊させられるカタストロフィック映画。
そして今回上映されるのは、昨年のヴェネツィア国際映画祭に出品された『アレックスSTRAIGHT CUT』。
ギャスパー・ノエ監督が「『CLIMAXクライマックス(2019年公開)』と似たような構成」と自ら語るように、新たに監督が時間軸に沿って描いたこの世の地獄、そしてラストに人間の愚かさを凝縮させた、新作ともいうべき再編集版。是非この機会を絶対見逃すな!
先行プレミア上映:『アレックス STRAIGHT CUT』
日時:8月5日(木)18:55~
会場:新宿シネマカリテ「カリコレ®2021」
邦題:『アレックス STRAIGHT CUT』 (原題:『Irréversible STRAIGHT CUT』)
監督:ギャスパー・ノエ
出演:モニカ・ベルッチ、ヴァンサン・カッセル、ジョー・ブレスティア、アルベール・デュポンテル 他
2020年/フランス/シネマスコープ/5.1ch/90分/DCP/ 提供:キングレコード/配給:太秦/R18+
© 2020 / STUDIOCANAL – Les Cinémas de la Zone – 120 Films. All rights reserved.
一般公開:新宿武蔵野館にて10月29日(金)よりロードショー!
「カリコレ®2021」イベントスケジュール
■7月25日(日)12:15の回上映後
映画『サマーフィルムにのって』
<舞台挨拶>
三浦直之(ロロ主宰/劇作家/演出家)
■7月31日(土)10:00の回上映後
映画『アルプススタンドのはしの方』
<舞台挨拶>
城定秀夫監督、平井亜門、中村守里
■7月31日(土)12:40の回上映後
映画『カーテンコールのはしの方』
<舞台挨拶>
谷口恒平監督、平井亜門、橋本乃依
カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション®2021
開催期間:7月9日(金)~8月5日(木)4週間!
開催場所:新宿シネマカリテ (〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目37-12 新宿NOWAビルB1F)
入場料金: 新作 1,600円均一(リピート割で1,300円)、旧作1,100円均一
映画祭HP http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2021
シネマカリテtwitter @cinema_qualite
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