今年2月にハリウッドで限定公開され、第78回ゴールデングローブ賞にて俳優部門2部門のノミネートを果たした話題作『THE MAURITANIAN(原題)』が、『モーリタニアン 黒塗りの記録』という邦題で10月29日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開することが決定した。
今回解禁となったポスタービジュアルは、ジョディ・フォスター、カンバーバッチら役者4人の背景に、黒く塗りつぶされた文書がみられる。
日本におけるいわゆる<赤木ファイル>や加計学園文書での黒塗り文書を思い浮かべた人も少なくないだろう。
「あれから20年…暴かれたアメリカの闇」と添えられたコピーにより、一体この黒塗りは何を意味するのか?とても不穏な雰囲気のビジュアルとなっている。
今回解禁となった場面写真は、弁護士演じるジョディ・フォスターと不当に拘束されているモハメドゥ演じるタハール・ラヒムが緊迫した面持ちで見つめあっている写真となっている。
モーリタニアン 黒塗りの記録
監督:ケヴィン・マクドナルド『ラストキング・オブ・スコットランド』 『消されたヘッドライン』
出演:ジョディ・フォスター、ベネディクト・カンバ―バッチ、タハール・ラヒム、シャイリーン・ウッドリー、ザッカリー・リーヴァイ
原作:モハメドゥ・ウルド・スラヒ「モーリタニアン 黒塗りの記録」(河出文庫)
2021年/アメリカ/英語/129分/ドルビーデジタル/カラー/スコープ/5.1ch/原題:THE MAURITANIAN/G/字幕翻訳:櫻田美樹
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ © 2020 EROS INTERNATIONAL, PLC. ALL RIGHTS RESERVED.
公式Twitter(@kuronuri_kiroku):https://twitter.com/kuronuri_kiroku