貴重な写真や未公開のムービーを駆使して名曲誕生の瞬間を体験できる映画『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』(配給:STAR CHANNELMOVIES)が11月25日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館他にて公開、“美しく涙を誘う声”を持つロビン・ギブの魅力をバリー&モーリス・ギブが語る特別映像を、『小さな恋のメロディ』主演の2人をはじめ、いち早く本作を鑑賞した7名の推薦コメントとともに一斉解禁します。
今回解禁された特別映像は、透明感溢れる声で数々のナンバーを歌ったロビン・ギブのキャラクターの魅力と唯一無二の歌唱力にフォーカスしている。
モノクロで紹介される活動初期の初々しい姿に、「ロビンの声は美しく、涙を誘う」とコメントするのはモーリス・ギブ。オーストラリアで過ごした幼少期、タオルを頭に巻き付けてビーチへと走る姿、あどけないロビンがテレビでトランペットを吹き、嘘泣きの涙をぬぐうユーモラスな姿が紹介される。
いつも笑顔を振りまいて周りの人々を笑顔にした「ロビンはおかしな子供だった」というバリー・ギブの言葉に続き、モーリスが語るロビン像は「ハチャメチャだった。
あだ名は“メスのヤギ”、車で移動中も歌いっぱなしだ。父が“うるさいぞ、ヤギみたいだ”」と当時を振り返る。
それ以外にも、初期ビー・ジーズの名曲とされる「ジョーク」を、ソロで披露するロビンのクローズアップに重ねてモーリスが「ロビンは孤独を好んだ。僕も人と楽しくやりたい、でも時間がかかる」と証言する。
ビー・ジーズのバックバンドをつとめたギタリストのヴィンス・メローニーは「ロビンは面白いやつだが、暗い一面もあった。愛情表現が苦手でハグとか嫌がるんだ」と難しい一面もあったと語る。
映像後半ではロビンがカートに乗ってはしゃぐ様子やドラキュラの装いでおどける姿の後、ロビン自身が「僕はシャイで人見知りだ。打ち解けるまでが長い」と告白するインタビュー映像へと続いていく。
ラストは、「ロビンの歌声は心に響くんだよ」とその声に秘められた魅力を語るモーリスのコメントに、最高の微笑みでカメラを見つめるロビンの姿が映し出され、誰の心にも深く刻み込まれる内容となっている。
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