エルトン・ジョンはフェアウェル・イエロー・ブリック・ロード・ツアーの一環で2022年にハイド・パークで公演を行うことが発表されている。
ハイド・パーク公演は2022年6月24日に開催される。これはエルトン・ジョンにとって最後のロンドン公演になると見られている。
公演のトレイラー映像はこちらから。
AEGヨーロッパのジム・キングは次のように述べている。「ハイド・パークでのブリティッシュ・サマー・タイムでは常に世界で最も人気のある最高のアーティストがパフォーマンスを行うだけでなく、一夜限りの忘れられないイベントを提供してきました」
「エルトン・ジョンは多くの人々にとって人生のサウンドトラックとなっており、最後のツアーがハイド・パークにやって来るということは彼のライヴを観られる最後になる可能性があり、最も重要で観なければならない夜の一つになるでしょう」
We’re back with a MASSIVE headliner for 2022 – the incomparable Elton John!
The Rocketman returns to BST Hyde Park, Friday 24th June 2022.
American Express Cardmembers get first access to tickets with the Amex presale which starts at 10am via https://t.co/3Y5VsyMyz3 pic.twitter.com/dyzLw9UaHl— BST Hyde Park (@BSTHydePark) September 3, 2021
エルトン・ジョンはニュー・アルバム『ロックダウン・セッションズ』を10月22日にリリースすることが決定している。アルバムは未発表の最新曲10曲を加えた全16曲で構成されている。
アルバムにはリル・ナズ・X、デュア・リパ、エディ・ヴェダー、マイリー・サイラス、ゴリラズ、ヤング・サグ、アンドリュー・ワット、ブランディ・カーライル、スティーヴィー・ワンダーらが参加している。
新型コロナウイルスのパンデミックによってツアーが停止していたここ18ヶ月でレコーディングされた本作はエルトン・ジョンの通算32作目となり、10月22日にリリースされる。
「ロックダウン期間中、アルバムを作ることになるなんて、少しも予期していなかったんだ。でも、感染拡大が進むにつれ、単発のプロジェクトが続々と持ち上がってきてね。レコーディング・セッションの中にはZoomを使ってリモートで行わなければならないものもあったんだけど、言うまでもなく、僕にとっては初めての経験だったよ」
「今回のセッションの中には、とても厳格な安全規定の下で録音が行われたものもあった。例えば、他のアーティストと一緒に作業をしてはいるんだけれど、間がガラスの衝立で仕切られていたりしたんだ。でも、僕が今回取り組んだ曲はどれもすごく興味深く、多様性に富んでいたよ。世の中に知られている僕の代表曲とは全く異なっていて、慣れ親しんだ安全地帯から、完全に新たな領域へと僕を連れ出してくれるものだった」