オジー・オズボーンとシャロン・オズボーンは新たな伝記映画が製作されることが正式に発表されている。
『ヴァラエティ』誌によれば、まだタイトルの付いてない本作はユニバーサル・ミュージック・グループ傘下のポリグラム・エンタテインメントによって製作される。シャロン・オズボーン、子どものエイミー・オズボーンとジャック・オズボーンはプロデューサーを務めることが決定している。
映画『ロケットマン』や『リトル・ダンサー』の脚本を手掛けたリー・ホールがこのプロジェクトの脚本を担当する。本作はオジー・オズボーンとシャロン・オズボーンのカップルの目まぐるしい生活を追ったものとなる。
「当時の私たちの恋愛は時にワイルドで、常軌を逸していて、危険なものでしたが、不滅の愛が私たちを繋ぎ止めてくれました」とシャロン・オズボーンは声明で述べている。「ソニー・ピクチャーズとポリグラムと協力してこの物語を銀幕に届けることに興奮しています」
『ヴァラエティ』誌によれば、伝記映画ではブラック・サバスやオジー・オズボーンのソロの音源が使われることになるという。
昨年11月、エイミー・オズボーンは映画のキャスティングが始まる見込みであることを明かしていた。「両親を演じる適切な俳優を探すのは難しいことだったけど、新人が見つかることを楽しみにしているわ」
「信憑性、弱さ、カリスマ、こうしたものが演じるのには必要になるわ。というのも2人とも独特だからね。だから、間違いなく難しいと思うけど、楽しみでもあるわ。2人のキャラクターを合わせたような稀有な人物を見つけたらすごいことよね。でも、適切な人物を見つけられると信じているわ」
シャロン・オズボーンは以前本作についてクイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』のように「清廉潔白で輝かしい」ものにしたくないと語っていた。「子どものための映画じゃないのよ。大人のための大人の映画なの」