オジー・オズボーンは2019年内にたくさんの身体的不調に見舞われたことで死んでしまうのではないかと考えたと明かしている。
オジー・オズボーンは先日、ロサンゼルスの自宅で転倒して手術を行っている。 オジー・オズボーンは転倒で負った怪我やその手術のために、2019年に予定されていたフェアウェル・ツアーの全日程を延期することを余儀なくされていた。
今回、『デイリー・メール』紙のインタヴューを受けたオジー・オズボーンは次のように語っている。「夜中にバスルームに向かっている途中、バランスを失って顔面から落ちていったんだ。床に打ち付けられた時には白い大きなフラッシュが見えて、こう思った。『ついにやらかしてしまった」ってね。かなりひどいってわかってたし、もう身体不随になっていると思ったんだ。だから、ただ落ち着いてこう言った。『シャロン、動けないよ。首をやらかしてしまったんだろ思う。救急車を呼んでくれ』ってね」
彼は次のように続けている。「常に痛みを感じてさ。最初の6か月間は激しい苦痛にあえいでいたんだ。『シャロン、君は真実を語っていない。俺は死ぬんだ、そうだろ?』って言ってたんだ。僕は末期なんだと思っていた。治るスピードがあまりにも遅かったからね」
「今は良くなってきているよ。だけど、術後、ナースに痛みを10段階で表現してくれと言われた時、僕は『55だ!』って言ったね。6か月もの間、朝起きても動けないなんてのは最悪の生活だったんだ」
オジー・オズボーンは過酷な2019年を過ごすことになったが、自身の葬儀について既に計画を立てたのだとジョークを飛ばしている。「俺は何度も死からうまく逃れてきたし、何年も逃げ切ってきた。70歳を迎えてあらゆることが起きるまではね。でも、俺は自分が40までには死ぬと思っていたんだ。しぶとさはまだ残っているようだね」
「俺が死んで、棺桶の端が釘づけられる瞬間に自分の声の録音を流してもらおうと思うんだ。声はこう叫ぶ、『僕はまだ死んでない!』ってね。みんな怖がるだろうね!」
オジー・オズボーンは自身の現在の健康状態を報告して、2020年に予定されていたUKでの公演を含むヨーロッパ・ツアーを残念ながら延期することが発表されている。