ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ルピタ・ニョンゴ、ダイアン・クルーガー、ファン・ビンビンなどの豪華女優陣が集結したスパイ・アクション大作、『355』が今週2月4日(金)に全国公開、プロデューサー兼主演を務めた女優ジェシカ・チャステインのインタビュー映像を解禁した。
『ミッション:インポッシブル』『007』シリーズのような本格派のスパイ・アクションをオール女性キャストで作りたい。そんなジェシカのアイデアからすべては始まった。気になるのは『355』というタイトルだが、「“355”は初の女性スパイに与えられたコードネームよ。アメリカの独立戦争でワシントン側のスパイだった。彼女の素性は不明で“355”と記録されているだけ。今でも諜報活動を行う女性は誇りを持って“355”と名乗ると聞いているわ。初の女性スパイに対する敬意を表しているの」と、その由来についてスラスラと解説してくれる。
演じたのは、最強の格闘スキルを誇るCIA女性エージェント・メイス。「彼女は一匹狼でいかにもスパイという感じね。ちょっと陰気で独りで仕事をしたがるタイプ。でもメイスは問題を解決するため、他人と協力することを学ぶのよ。彼女にとって大事な学びだった」と、役柄を分析する。
メイス同様、本作のプロデューサー業を通してジェシカ自信にとっても多くの学びがあったようだ。「今回最も苦労したのは映画を完成させることよ。想像していたよりもずっと大変なことだった。キャストを決めて、脚本を書いてもらい、そして予算を確保する。脚本を詰めるにもお金が発生するわ。さまざまな手配を進めて、たくさんの契約をまとめたわ。とにかく必死になって準備を進めたの。学ぶことも多かった作品よ」と新たな経験による自身の成長を実感したようだ。
自らもコミットしたキャスティングについては「これ以上のキャストはいないわ」と断言し「まず私が共演したい人を挙げたの。ペネロペ・クルスとルピタ・ニョンゴとファン・ビンビンとダイアン・クルーガー、とね。全部私のアイデアだから100%大満足よ。最高のキャストで毎日幸せだったわ」と理想的座組の実現に満足げな笑顔を見せる。理想的キャスティングで実現した本格派スパイ・アクション『355』は、2月4日より公開。
355
【CAST】 ジェシカ・チャステイン ペネロペ・クルス ファン・ビンビン ダイアン・クルーガー ルピタ・ニョンゴ with エドガー・ラミレス and セバスチャン・スタン
監督:サイモン・キンバーグ(『X-MEN:ダーク・フェニックス』)
脚本:テレサ・レベック サイモン・キンバーグ
製作:ケリー・カーマイケル ジェシカ・チャステイン サイモン・キンバーグ
製作総指揮:リチャード・ヒューイット(『ボヘミアン・ラプソディ』) エスモンド・レン(『チャイニーズ・ゾディアック』)、ワン・ルイ・ファン
音楽:トム・ホーケンバーグ(『マッド・マックス怒りのデスロード』『ゴジラVSコング』)
【原題:THE 355/2022年/イギリス/英語/カラー/ドルビー・デジタル/スコープ/122分/PG-12/字幕翻訳:チオキ真理
提供:木下グループ 配給:キノフィルムズ 355-movie.jp
©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.
※US公開:2022年1月7日予定(US配給:Universal)